「和」を含む四字熟語 — 48 件
「和」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
一石日和(いちこくびより)
はっきりしない天気。雨が降りそうで降らない、または晴れそうで曇っているなど、定まらない天候の状態のこと。 筑紫(現在の福岡県)で、雨が降るような降らないような曖昧な天気を「降ろうごと降るまいごと」といった。 「如(ごと)」を尺貫法の単位「五斗」にかけ、「五斗」が二つで「一石」となるというしゃれに由来する。
一団和気(いちだんのわき)
なごやかな雰囲気のこと。 親密さがあふれており、親しみやすい様子。 「一団」は集団のこと。
温慈恵和(おんじけいか)
優しく憐れみ深く、恵み大切にすること。 「恵和」は「けいわ」とも読む。
温和篤厚(おんわとっこう)
穏やかで誠実なこと。 「温和」は穏やかなこと。 「篤厚」は情け深く、誠実なこと。
温和怜悧(おんわれいり)
おとなしい性格で、賢いこと。 「温和」は穏やかなこと。 「怜悧」は賢いこと。
和気香風(かきこうふう)
穏やかな天候で、よい香りが満ち溢れていること。 「和気」は穏やかな気候。 「香風」はよい香りや、よい香りが含まれている風のこと。
和氏之璧(かしのへき)
世に二つとない、極めて珍しい宝物のこと。 「和氏」は楚の卞和という人物のこと。 「璧」は宝玉のこと。 卞和が山中で宝玉の原石を見つけ、厲王に献上したが、ただの石だと言われ罰として左足を切られた。 のちに武王に献上したが、同じくただの石だと言われ罰として右足を切られた。 のちに、卞和の話を聞いた文王がその原石を磨かせたところ、正真正銘の宝玉であったという故事から。
規制緩和(きせいかんわ)
主に経済を発展させるために、産業や経済に関する制限を廃止したり、緩めたりすること。 「規制」は物事の限界を決めて、それを越えないように守らせること、「緩和」は緩めること。
協和万邦(きょうわばんぽう)
数多くの国が互いに譲り合って調和し、国内、国外問わずになごやかになること。 「協和」は和やかに調和すること。 「万邦」は数多くの国。 「万邦(ばんぽう)は協和(きょうわ)す」とも読む。 この言葉の前に「百姓(ひゃくせい)は昭明(しょうめい)なり」という言葉があり、これを合わせて「昭和」という言葉になった。
琴瑟相和(きんしつそうわ)
夫婦の仲がよいこと。 「瑟」は大型の琴。 琴と瑟は合奏するとよく調和することから、夫婦仲のよさを琴と瑟の調和にたとえた言葉。 夫婦以外にも、兄弟や友人との仲が良いこともいう。 「琴瑟(きんしつ)相(あい)和(わ)す」とも読む。
琴瑟調和(きんしつちょうわ)
夫婦の仲がよいこと。 「瑟」は大型の琴。 琴と瑟は合奏するとよく調和することから、夫婦仲のよさを琴と瑟の調和にたとえた言葉。 夫婦以外にも、兄弟や友人との仲が良いこともいう。
緊張緩和(きんちょうかんわ)
緊張している状態や情勢がやわらぐこと。特に、国家間についていう言葉。 フランス語のdetente(デタント)を訳した言葉。
恵風和暢(けいふうわちょう)
心地よい風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。 「恵風」は生物を育む恵みの風。 「和暢」は穏やかでなごやかなこと。または、穏やかでなごやかにすること。
恒久平和(こうきゅうへいわ)
平和な状態がいつまでも続くこと。 「恒久」はいつまでも変わらないこと。
小春日和(こはるびより)
冬の初めの春のように暖かく、穏やかに晴れた天候のこと。 「小春」は陰暦十月の別名。 「日和」は晴れている天気のこと。 「小春日」ともいう。
四宇和平(しうわへい)
世界が平和で穏やかなこと。 「宇」は屋根のこと。 「四宇」は屋根のように世の中を覆っている空という意味から、世界のたとえ。
春和景明(しゅんわけいめい)
春の日の天候が穏やかで、日の光が明るいこと。 「春和」は春になって穏やかになった気候。 「景明」は日光が明るい様子。 「春(はる)和(やわら)ぎ景(けい)明らか」とも読む。
心平気和(しんぺいきわ)
落ち着いていて安らいでいる様子。 心が落ち着いていて、争いを起こす気が全くない様子をいう。 「心(こころ)平(たい)らかに気(き)和(わ)す」とも読む。
趨和承意(すうわしょうい)
自分の意見を徐々に相手に歩み寄せ、相手の意見を受け入れること。 「和(わ)に趨(おもむ)きて意(い)を承(う)く」とも読む。
隋和之材(ずいかのざい)
非常に優秀な人材のこと。 「隋」は隋侯の宝玉、「和」は卞和の宝玉のことで、どちらも非常に貴重で価値のあるものとされる。 それらの宝玉に例えられるほどの優れた才能や能力を持つ人物との意から。
隋珠和璧(ずいしゅかへき)
この世に類をみない貴重な宝物のこと。 「隋珠」は随侯が贈られた宝玉、「和璧」は卞和が見つけた原石から磨き出された宝玉のことで、どちらも貴重な宝物のこと。 「隋珠」は「随珠」とも書く。
沖和之気(ちゅうわのき)
天地の間にある調和されて穏やかな気のこと。 「沖和」はやすらかなこと。 陰と陽が交わるところにあるものとされ、人間そのものを言い表す言葉。
適怨清和(てきえんせいわ)
恨めしいほどに素晴らしく、清らかで整っていること。 「適怨」はこの上なく素晴らしいために、恨めしい気持ちが生まれること。 「清和」は清らかで整っていること。
同而不和(どうじふわ)
こびへつらって調子を合わせているが、親しみは持っていないこと。 孔子が、くだらない人間との付き合い方について言った言葉。 「同じて和(わ)せず」とも読む。
不協和音(ふきょうわおん)
意見が揃わなかったりして、釣り合いが取れない状態のこと。 元は調和が取れず、不安定で耳障りな和音のこと。
附和雷同(ふわらいどう)
自分の考えなどなく、周りの意見にむやみに同調すること。 「附和」は考えなく他人の意見に賛同すること。 「雷同」は雷の轟きで、物が共振するということ。 「附和」は「付和」とも書く。 「雷同附和」ともいう。
平和共存(へいわきょうぞん)
たくさんの国や人が平和で共に暮らすこと。 東西冷戦期に唱えられたもので、資本主義の国と共産主義の国が共に存在することができるというもの。
卞和泣璧(べんかきゅうへき)
素晴らしい才能や、すぐれた業績が正しく評価されずに嘆くこと。 「卞和」は中国の春秋時代の国の楚にいたとされる人の名前。 「璧」は宝石のこと。 卞和が宝石の原石を厲王に献上したが、石と思われて罰として左足を切られ、その後、武王に献上したが同じく罰として右足を切られた。 卞和は宝石の原石を石と言われて、うそつきと扱われたことを嘆き、三日三晩泣いたという故事から。 「卞和(べんか)璧(たま)に泣く」とも読む。
大和撫子(やまとなでしこ)
しとやかで凛とした美しさの日本女性をたたえるときに使う言葉。 語源の「ナデシコ」は多年草の植物で、夏から秋にかけて淡紅色の花を咲かせる。
用和為貴(ようわいき)
人と人が仲良く協力しあうことが最も大切であるということ。 聖徳太子が作ったとされる「十七条憲法」の第一条にある言葉。 「和を用て貴しと為す」と読むのが一般的な言葉。
