「ひつ」から始まる四字熟語
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筆硯紙墨(ひつけんしぼく)
読み書きをする道具、文房具、筆記具のこと。 「筆」と「硯」と「紙」と「墨」のことで、文房具の中でもよく使われたということから、文房具のことをいう。
筆墨硯紙(ひつぼくけんし)
読み書きをする道具、文房具、筆記具のこと。 「筆」と「墨」と「硯」と「紙」のことで、文房具の中でもよく使われたということから、文房具のことをいう。
必由之路(ひつゆうのみち)
人が守るべき道理。 「必由」は必ず通っていくこと。 「路」は道のこと。 人が必ず通らなければならない道という意味から。
筆力扛鼎(ひつりょくこうてい)
勢いがあって力強い文章のこと。 「筆力」は文章の勢いや筆遣い。 「扛鼎」は食べ物を煮るために使う青銅の器を持ち上げること。 青銅で出来た重い器を持ち上げるほど、筆力が強いという意味から。 「筆力(ひつりょく)鼎(かなえ)を扛(あ)ぐ」とも読む。
篳路藍縷(ひつろらんる)
とても苦労しながら仕事に励むこと。または、身分が低く貧しい者が様々な苦労をして難しい物事を成し遂げて、事業を始めることのたとえ。または、無駄遣いをしないように、常に気に留めて生活することのたとえ。 「篳路」は植物の柴を編んで作った、作りの粗い車。 「藍縷」は破れるほど使い古した衣服。