舐糠及米とは

四字熟語舐糠及米
読み方しこうきゅうまい
意味少しのことから被害が増えていくこと。
虫が米の外側の糠を舐めると、次は中の米を食べるということから。
前漢、景帝の代に諸侯の勢力を削る目的で、諸侯の領地を少しずつ削ぐ政策を行った。
領地を削がれた呉王は領地がなくなってしまうことを危惧し、呉楚七国の乱を起こしたという故事から。
「糠を舐(ねぶ)りて米に及ぶ」とも読む。
出典『史記』
漢検級 1級
使用漢字 / / /
ページ先頭に戻る