啐啄同時とは
啐啄同時
そったく-どうじ
四字熟語 | 啐啄同時 |
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読み方 | そったくどうじ |
意味 | 絶好の機会のこと。また、学ぶ者と指導者の呼吸がぴったり合うこと。
「啐」は、雛(ひな)がかえろうとするとき、殻の中で泣く声のこと。 「啄」は、親鳥が卵の殻を外からつついて、雛が出てくるのを助けること。 禅宗で、弟子が悟りを開くまであと一歩というとき、師匠がすかさず指導して悟りを得られるようにすることをいう。 |
出典 | 『碧巌録』「一六」 |
使用漢字 | 啐 / 啄 / 同 / 時 |
「啐」を含む四字熟語
- 啐啄同時(そったくどうじ)
「啄」を含む四字熟語
- 一飲一啄(いちいんいったく)
- 啐啄同時(そったくどうじ)
「同」を含む四字熟語
- 阿附雷同(あふらいどう)
- 異曲同工(いきょくどうこう)
- 異口同音(いくどうおん)
- 医食同源(いしょくどうげん)
- 異体同心(いたいどうしん)
- 一味同心(いちみどうしん)
- 一視同仁(いっしどうじん)
- 一心同体(いっしんどうたい)
- 異路同帰(いろどうき)
- 偕老同穴(かいろうどうけつ)
- 嫁娶不同(かしゅふどう)
- 禍福同門(かふくどうもん)
- 牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)
- 玉石同匱(ぎょくせきどうき)
- 玉石同砕(ぎょくせきどうさい)
- 形影相同(けいえいそうどう)
- 形名参同(けいめいさんどう)
- 堅白異同(けんぱくいどう)
- 堅白同異(けんぱくどうい)
- 公私混同(こうしこんどう)
- 呉越同舟(ごえつどうしゅう)
- 産学協同(さんがくきょうどう)
- 四海同胞(しかいどうほう)
- 次第不同(しだいふどう)
- 殊域同嗜(しゅいきどうし)
- 殊塗同帰(しゅとどうき)
- 笙磬同音(しょうけいどうおん)
- 随類応同(ずいるいおうどう)
- 千里同風(せんりどうふう)
- 楚越同舟(そえつどうしゅう)
「時」を含む四字熟語
- 暗黒時代(あんこくじだい)
- 一日片時(いちじつへんじ)
- 一時名流(いちじめいりゅう)
- 一時流行(いちじりゅうこう)
- 黄金時代(おうごんじだい)
- 光明時代(こうみょうじだい)
- 使民以時(しみんいじ)
- 取快一時(しゅかいいちじ)
- 少壮幾時(しょうそういくときぞ)
- 四六時中(しろくじちゅう)
- 時移俗易(じいぞくえき)
- 時雨之化(じうのか)
- 時期尚早(じきしょうそう)
- 時機到来(じきとうらい)
- 時時刻刻(じじこくこく)
- 時節到来(じせつとうらい)
- 時代錯誤(じだいさくご)
- 時不可失(じふかしつ)
- 時不久留(じふきゅうりゅう)
- 時不再来(じふさいらい)
- 即時一杯(そくじいっぱい)
- 啐啄同時(そったくどうじ)
- 天地四時(てんちしいじ)
- 時世時節(ときよじせつ)
- 二六時中(にろくじちゅう)
- 不時之需(ふじのじゅ)
- 不時之須(ふじのもとめ)
- 旁時掣肘(ぼうじせいちゅう)
- 臨命終時(りんみょうじゅうじ)