多岐亡羊とは
多岐亡羊
たき-ぼうよう
四字熟語 | 多岐亡羊 |
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読み方 | たきぼうよう |
意味 | 進路や方針が多すぎて何を選ぶべきかわからなくなること。または、学問の道が細かく分かれすぎていて、学問の根本を捉えにくいことのたとえ。
「多岐」は分かれ道が多いこと。 「亡羊」は羊に逃げ切られること。 羊が逃げ出し、大勢の人で追いかけたが分かれ道が多く、逃げられてしまったという話を聞いた楊朱は、学問も同じように様々なものに分かれすぎていて、それぞれの根本は同じなのにそれを忘れ、理解できなくなっていると言ったという故事から。 「岐(き)多くして羊(ひつじ)を亡(うしな)う」とも読む。 |
出典 | 『列子』「説符」 |
漢検級 | 3級 |
類義語 | 岐路亡羊(きろぼうよう) |
亡羊之嘆(ぼうようのたん) | |
使用語彙 | 多岐 |
使用漢字 | 多 / 岐 / 亡 / 羊 |
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