花鳥諷詠とは
花鳥諷詠
かちょう-ふうえい

四字熟語 | 花鳥諷詠 |
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読み方 | かちょうふうえい |
意味 | 四季の移り変わりなどの自然の世界の事象と、それに影響される人間の世界の事象を、客観的にそのまま詠むべきであるとする俳句の理念の一つ。 「花鳥」は『花鳥風月』を略したもので、自然のたとえ。 「諷詠」は詩歌を詠ったり作ったりすること。 高浜虚子が提唱し、ホトトギス派の基本的な理念となったもの。 |
漢検級 | 1級 |
使用語彙 | 花鳥 / 諷詠 |
使用漢字 | 花 / 鳥 / 諷 / 詠 |
「花」を含む四字熟語
- 桜花爛漫(おうからんまん)
- 解語之花(かいごのはな)
- 花下曬褌(かかさいこん)
- 花顔柳腰(かがんりゅうよう)
- 花言巧語(かげんこうご)
- 花枝招展(かししょうてん)
- 花実相兼(かじつそうけん)
- 火樹銀花(かじゅぎんか)
- 花朝月夕(かちょうげっせき)
- 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
- 花鳥風月(かちょうふうげつ)
- 花天酒地(かてんしゅち)
- 寒花晩節(かんかばんせつ)
- 鏡花水月(きょうかすいげつ)
- 槿花一日(きんかいちじつ)
- 槿花一朝(きんかいっちょう)
- 錦上添花(きんじょうてんか)
- 空花乱墜(くうげらんつい)
- 黄花晩節(こうかばんせつ)
- 散善花綻(さんぜんかたん)
- 借花献仏(しゃっかけんぶつ)
- 羞花閉月(しゅうかへいげつ)
- 春花秋月(しゅんかしゅうげつ)
- 人面桃花(じんめんとうか)
- 折花攀柳(せっかはんりゅう)
- 雪月風花(せつげつふうか)
- 先花後果(せんかごか)
- 走馬看花(そうばかんか)
- 高嶺之花(たかねのはな)
- 鳥語花香(ちょうごかこう)
「鳥」を含む四字熟語
- 一石二鳥(いっせきにちょう)
- 烏鳥私情(うちょうのしじょう)
- 雲散鳥没(うんさんちょうぼつ)
- 越鳥南枝(えっちょうなんし)
- 蟹行鳥跡(かいこうちょうせき)
- 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
- 花鳥風月(かちょうふうげつ)
- 羈鳥旧林(きちょうきゅうりん)
- 窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)
- 禽息鳥視(きんそくちょうし)
- 鵠面鳥形(こくめんちょうけい)
- 三鳥出網(さんちょうしゅつもう)
- 四鳥之別(しちょうのわかれ)
- 四鳥別離(しちょうべつり)
- 傷弓之鳥(しょうきゅうのとり)
- 慈悲心鳥(じひしんちょう)
- 獣聚鳥散(じゅうしゅうちょうさん)
- 獣蹄鳥跡(じゅうていちょうせき)
- 池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)
- 鳥革翬飛(ちょうかくきひ)
- 鳥語花香(ちょうごかこう)
- 鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
- 鳥面鵠形(ちょうめんこくけい)
- 落花啼鳥(らっかていちょう)
- 籠鳥檻猿(ろうちょうかんえん)
- 籠鳥恋雲(ろうちょうれんうん)
「諷」を含む四字熟語
- 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
- 勧百諷一(かんぴゃくふういつ)
- 誹刺諷誡(ひしふうかい)
- 冷嘲熱諷(れいちょうねっぷう)
「詠」を含む四字熟語
- 一觴一詠(いっしょういちえい)
- 詠雪之才(えいせつのさい)
- 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
- 詩吟朗詠(しぎんろうえい)