「稽」を含む四字熟語一覧
稽を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
- 会稽之恥(かいけいのはじ)- 戦いに敗れ受けた恥辱。または、人から受けた忘れることが出来ない屈辱。 「会稽」は中国の山の名前で、春秋時代の呉と越の戦場跡。 
- 架空無稽(かくうむけい)- でたらめなこと。 「架空」と「無稽」はどちらも根拠のない、でたらめなこと。 
- 稽古之力(けいこのちから)- 過去の出来事を考える努力のこと。 または、学問や芸術の成果で、財産や地位を得ること。 「稽古」は過去の出来事を考えること。 
- 厥角稽首(けっかくけいしゅ)- 最も礼儀正しく、心のこもった敬礼をすること。 「厥角」と「稽首」はどちらも地面に頭を着けてする礼のこと。 
- 荒誕無稽(こうたんむけい)- 言動などに裏付けがなく、無責任で適当なこと。 
- 荒唐不稽(こうとうふけい)- 根拠もなにもなく、でたらめなこと。 「荒唐」はでたらめなこと。 「不稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 
- 荒唐無稽(こうとうむけい)- 根拠も何もなく、でたらめなこと。 「荒唐」はでたらめなこと。 「無稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 「無稽荒唐」ともいう。 
- 滑稽洒脱(こっけいしゃだつ)- 文章や話が機知に富んでいて、俗気がなく洗練されていること。 「滑稽」は弁舌が上手く、思うように出来ること。 「洒脱」はさっぱりとしていて洗練されていること。 
- 滑稽之雄(こっけいのゆう)- 次々と様々な知恵が出てくる賢い人。 「滑稽」はすぐれた表現で、是非を言いくるめること。または、そのような人のこと。 
- 再拝稽首(さいはいけいしゅ)- 頭を深く下げて丁寧にお辞儀をすること。 または、手紙の最後に記して敬意を示す言葉。 「再拝」は二度拝むという意味の言葉。 「稽首」は頭を地面につけてお辞儀をすること。 
- 北面稽首(ほくめんけいしゅ)- 最もすぐれた挨拶の方法のこと。 「北面」は北の方角を向いて座ること。 玉座は南を向いているので、それに向き合って北を向いて座るということから、臣下の座る場所にいることをいう。 「稽首」は地面に当たるまで頭を下げて礼をすること。 
- 無稽荒唐(むけいこうとう)- 根拠も何もなく、でたらめなこと。 「荒唐」はでたらめなこと。 「無稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 「無稽荒唐」ともいう。 
- 無稽之言(むけいのげん)- でたらめで根拠のない話のこと。 「無稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 
- 無稽之談(むけいのだん)- でたらめで根拠のない話のこと。 「無稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 
- 妄誕無稽(もうたんむけい)- 根拠がなにもなく、でたらめなこと。 「無稽」は考えるべき根拠がまるでないこと。 
- 野鄙滑稽(やひこっけい)- 下品でばかばかしくてくだらないこと。 「野卑」は品がなく卑しい様子。 「滑稽」はくだらなくてみっともない様子。 「野鄙滑稽」とも書く。 
- 野卑滑稽(やひこっけい)- 下品でばかばかしくてくだらないこと。 「野卑」は品がなく卑しい様子。 「滑稽」はくだらなくてみっともない様子。 「野鄙滑稽」とも書く。 
 
         
    