「羅」を含む四字熟語一覧
羅を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
悪鬼羅刹(あっきらせつ)
人に害を与える化け物のこと。 「悪鬼」は災難を与える化け物のこと。 「羅刹」は仏教の言葉で、人を食べるとされる化け物のこと。
阿坊羅刹(あぼうらせつ)
地獄にいるとされている獄卒、牛頭のこと。 「阿防」は人の体に牛の頭を持つ牛頭。 「羅刹」は人を食べる悪鬼の別名。 「阿防」は「阿傍」、「阿旁」、「阿坊」とも書く。
阿旁羅刹(あぼうらせつ)
地獄にいるとされている獄卒、牛頭のこと。 「阿防」は人の体に牛の頭を持つ牛頭。 「羅刹」は人を食べる悪鬼の別名。 「阿防」は「阿傍」、「阿旁」、「阿坊」とも書く。
阿傍羅刹(あぼうらせつ)
地獄にいるとされている獄卒、牛頭のこと。 「阿防」は人の体に牛の頭を持つ牛頭。 「羅刹」は人を食べる悪鬼の別名。 「阿防」は「阿傍」、「阿旁」、「阿坊」とも書く。
阿防羅刹(あぼうらせつ)
地獄にいるとされている獄卒、牛頭のこと。 「阿防」は人の体に牛の頭を持つ牛頭。 「羅刹」は人を食べる悪鬼の別名。 「阿防」は「阿傍」、「阿旁」、「阿坊」とも書く。
迦楼羅心(かるらしん)
仲間や助けてくれる人がいるおかげで物事を達成することができるという心のあり方。 「迦楼羅」は金色の翼をもつ伝説上の鳥であるガルーダのことで、多くの仲間を頼ることで棲息するとされている。
我武者羅(がむしゃら)
目的だけを見てひたすら打ち込むこと。 「我貪」が変化した言葉で、「我武者」と略して使うこともある。
綺羅如星(きらじょせい)
派手で美しい様子。 「綺羅」はあや絹とうす絹のことから、美しい絹織物やそれを身にまとった高貴な人のこと。 美しい着物を着た立派な人々が多く連なり並んでいる様子を、空一面の星空にたとえたもの。 「綺羅(きら)星(ほし)の如(ごと)し」とも読む。 「綺羅星」はこの言葉からできた言葉。
錦繍綾羅(きんしゅうりょうら)
美しくて気品がある織物や着物のこと。 または、美しい身なりをすること。 または、鮮やかで美しいことを言い表す言葉。 「綾羅」は綾絹と薄絹のことで、美しく気品のある布のたとえ。 「錦繍」は錦と刺繍の入った織物。 「錦繍綾羅」ともいう。
沙羅双樹(さらそうじゅ)
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
砂羅双樹(さらそうじゅ)
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
沙羅双樹(しゃらそうじゅ)
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
砂羅双樹(しゃらそうじゅ)
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
修羅苦羅(しゅらくら)
怒りや嫉妬で心が激しく揺れ動く様子。 または、激しくいらだつこと。 「修羅」は好戦的な神の阿修羅の略称。 「苦羅」は意味を強調するための言葉。 怒り狂う阿修羅のように心が揺れ動くという意味から。
修羅妄執(しゅらのもうじゅう)
阿修羅のように高慢で執着心が強く、教化を全く受け入れないこと。 仏教の言葉。
森羅万象(しんらばんしょう)
この世に存在する全てのものや現象。 「森羅」は生い茂った木々がどこまでも並び続いている様子のことから、無数に連なるという意味。 「万象」は形あるもの全てという意味。
森羅万象(しんらばんぞう)
この世に存在する全てのものや現象。 「森羅」は生い茂った木々がどこまでも並び続いている様子のことから、無数に連なるという意味。 「万象」は形あるもの全てという意味。
森羅万象(しんらまんぞう)
この世に存在する全てのものや現象。 「森羅」は生い茂った木々がどこまでも並び続いている様子のことから、無数に連なるという意味。 「万象」は形あるもの全てという意味。
星羅雲布(せいらうんぷ)
たくさんのものが連なっている様子のたとえ。 「星羅」は星のように連なっていること。 「雲布」は雲のように広い範囲に敷き詰めること。 元は軍隊の陣形が大きく華々しいことを言い表す言葉。 「星(ほし)のごとく羅(つら)なり雲(くも)のごとく布(し)く」とも読む。
爬羅剔抉(はらてきけつ)
世に知られていない人材を探し出して用いること。 または、人が秘密にしていることや、弱点を暴くこと。 「爬」は爪などでほじくって集めること。 「羅」は網などで鳥を捕まえること。 「剔」は削り取ること。 「抉」は抉り取ること。
爬羅剔抉(はらてっけつ)
世に知られていない人材を探し出して用いること。 または、人が秘密にしていることや、弱点を暴くこと。 「爬」は爪などでほじくって集めること。 「羅」は網などで鳥を捕まえること。 「剔」は削り取ること。 「抉」は抉り取ること。
汨羅之鬼(べきらのき)
水中で溺れて死んだ人のこと。 「汨羅」は中国の川の名前。 「鬼」は死者の霊魂。 楚の懐王に忠節を尽くして仕えていた屈原という人が、讒言で懐王の怒りを買い、追放されて入水自殺したという故事から。
門前雀羅(もんぜんじゃくら)
訪ねてくる人が全くいないさびしい様子のこと。 「雀羅」は鳥のすずめを捕まえるときに使う網のこと。 人の気配がないため、門の前にたくさんのすずめが集まっており、網を設置すれば捕まえられるほどであるという意味から。 「門前雀羅設くべし」を略したもので、主に「門前雀羅を張る」という形で使う言葉。
羅綺千箱(らきせんばこ)
意味のない贅沢のこと。 「羅」は透けて見えるほどに薄い絹織物、「綺」は細やかな綾文様のある絹織物のことで、どちらも美しく高価な布のこと。 高価で美しい絹織物の衣服を、千箱の衣装箱に収まらないほどにあっても、一度に一着しか着ることはできないということから、無駄な贅沢を戒める言葉。 「羅綺千箱一暖に過ぎず」を略した言葉。
羅織虚構(らしききょこう)
事実でない罪を捏造すること。 「羅織」は無罪の人を捕まえて、罪を作り上げること。 「虚構」は事実のように捏造すること。
羅織虚構(らしょくきょこう)
事実でない罪を捏造すること。 「羅織」は無罪の人を捕まえて、罪を作り上げること。 「虚構」は事実のように捏造すること。
羅雀掘鼠(らじゃくくっそ)
食べ物がなく、極めて辛い状況のこと。 網で雀を捕まえて食べ、地面にある巣を掘って鼠を捕まえて食べるという意味から。 中国の唐の時代、安禄山の乱のときに、張巡という人は食料が無くなり、雀や鼠だけでなく、鎧や弩も食べたという故事から。 「雀(すずめ)を羅(あみ)し鼠(ねずみ)を掘(ほ)る」とも読む。
綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)
美しくて気品がある織物や着物のこと。 または、美しい身なりをすること。 または、鮮やかで美しいことを言い表す言葉。 「綾羅」は綾絹と薄絹のことで、美しく気品のある布のたとえ。 「錦繍」は錦と刺繍の入った織物。 「錦繍綾羅」ともいう。