「花」を含む四字熟語(2ページ目) — 54 件
「花」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
走馬看花(そうばかんか)
表面だけ見て、本質を理解しないこと。または、物事がうまくいって、誇らしそうにすること。 中国の唐の時代に、孟郊が科挙に合格したことを喜んで詠んだ詩の一節で、合格したことを喜び、町中の花を馬に乗って見て回ったが、馬に乗りながら花を見ても、花のことは理解できないという意味から。 「馬を走らせて花を看る」とも読む。
高嶺之花(たかねのはな)
遠い場所にあって、手に取ることが出来ず、眺めるだけの人や物のこと。 心がひきつけられるような人や、価値の高い物などのたとえ。 「高嶺」は山の一番高いところ。 高い山の一番高いところに咲いている花には手が届かないという意味から。
鳥語花香(ちょうごかこう)
のどかな春の景色のこと。 鳥のさえずりと花の香りという意味から。
鉄樹開花(てつじゅかいか)
将来の可能性がないこと。または、非常に珍しいこと。 「鉄樹」は鉄でできた木のことで、鉄でできた木は花が咲かないという意味から。 または、「鉄樹」は六十年に一度だけ花が咲くといわれているということから。 「開花」は花が咲くこと。
天花乱墜(てんからんつい)
話し方が生き生きとしていること。 または、物事を実際よりも大きく話して、巧みな話術で人を騙すこと。 「天花」は天に咲いている神秘的な花。 「乱墜」は乱れ落ちるという意味。 古代中国の南朝梁で雲光法師が説法をすると、その説法に感動した天が花を降らせたという故事から。 「天花(てんか)乱れ墜(お)つ」とも読む。 「天華乱墜」とも書く。
天香桂花(てんこうけいか)
月の中にあるとされる桂(かつら)の花のこと。 または、美人を言い表す言葉。 「天香」は天から香る、かぐわしい香り。
桃花癸水(とうかきすい)
女性の月経のこと。 「桃花」は女性を意味する雅語。 「癸」は十干の十番目である”みずのと”のこと。 「癸水」は月経のこと。
洞房花燭(どうぼうかしょく)
結婚して初めての夜。新婚初夜。 「洞房」は家の奥にある女性の部屋のこと。閨房。 「花燭」は華やかなろうそくの灯りのことから、婚礼という意味。 「花燭」は「華燭」とも書く。 「花燭洞房(華燭洞房)」ともいう。
呑花臥酒(どんかがしゅ)
春の日を遊び楽しみ尽くすこと。 春の素晴らしさや美しさを味わって、酒に酔って心地よくなって横になるということから。 「花に呑(の)み酒に臥(ふ)す」とも読む。
敗柳残花(はいりゅうざんか)
容姿の美しい女性が老いて、容姿が衰えたことのたとえ。または、不貞な女性や売春婦のたとえ。 中国では美しい女性のことを、柳葉眉や花顔など柳や花にたとえとして使っていて、枯れた柳と咲き終えた花という意味から。
飛花落葉(ひからくよう)
この世は常に変化しているということ。 花が風に散り、葉が落ちることから。
飛絮漂花(ひじょひょうか)
特に遊女などに身を落とすことをいい、女性がつらい境遇で、見込みもないまま苦労すること。 「絮」は柳の花の綿毛、「花」は女性の形容。 女性の境遇を、綿毛が風に吹かれて目的もなく漂う様子にたとえたもの。
百花斉放(ひゃっかせいほう)
学問や芸術などが、自由で盛んに行われて発展すること。 「百花」は花の数が非常に多いことのたとえ。 全ての花が同時に咲くという意味から。 1956年に中国共産党の主席である毛沢東が「百家争鳴」と共に掲げた標語の一つで、翌年には撤回された。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
すぐれた能力を持っている人物が同じ時期に一斉に現れ、多くの素晴らしい成果を残すこと。 または、すぐれた能力を持っている人物や、容姿の美しい人物がたくさん集まっている様子を言い表す言葉。 「百花」は様々な種類のたくさんの花、「繚乱」は多くの花がまじり合って咲くことで、様々な種類の花がまじり合ってたくさん咲いているという意味。 「百花撩乱」とも書く。
浮花浪蕊(ふかろうずい)
特に優れた点がなく、どこにでもあるような平凡なもののたとえ。 「浮花」と「浪蕊」はどちらも花は咲くが実を結ばない無駄な花を意味することから。
遍地開花(へんちかいか)
色々なよい出来事が、様々な場所で次々に起こること。 または、よい出来事が広がっていくこと。 周囲一帯に花が咲くという意味から。 「地に遍(あまね)く花を開く」とも読む。
問柳尋花(もんりゅうじんか)
花や柳を探しながら景色を楽しむことから、春の景色を楽しむこと。 または、花や柳を遊女や芸妓にたとえて、色町で遊ぶこと。 「柳を問い、花を尋ねる」とも読む。 「尋花問柳」ともいう。
落花啼鳥(らっかていちょう)
自然の風情のこと。 または、春の風情を表す言葉。
落花繽紛(らっかひんぷん)
花びらが散り乱れ舞う様子。 「落花」は散って落ちる花びらのこと。 「繽紛」は乱れ散ること。
落花流水(らっかりゅうすい)
落ちた花が流れる水に乗っていくことから、過ぎ去っていく春の景色のこと。 転じて、衰えおちぶれること。 また、男女が相思相愛にあることのたとえ。水の流れに身を任せたい落花を男、落花を浮かべて流れたい水を女にたとえて、男女の気持ちが通じ合うとの意で用いる。 「流水落花」ともいう。
落花狼藉(らっかろうぜき)
あちこちひどく散らかっていること。 花が舞い散るという意味から。 「落花」は花が散ること。 「狼藉」は狼が草を敷いて寝た後の散らかっている様子のこと。
柳暗花明(りゅうあんかめい)
「柳暗」は柳が茂って薄暗いこと、「花明」は花が明るく咲くことから、春の美しい景観の形容。 または、芸者や遊女の社会のこと。
柳巷花街(りゅうこうかがい)
色町のこと。 「柳巷」は柳の木が多くある街路、「花街」は花が咲いている町のこと。 遊郭には柳の木が多く植えられていたこと、また花の美しさを女性にたとえたことから。 「花街柳巷」ともいう。
柳緑花紅(りゅうりょくかこう)
人が手を加えていない自然のままの美しさのこと。 緑の柳と紅い花のことから、春の美しい景色をいう言葉。 禅宗では、柳は緑で花は紅いという自然そのものの姿こそが悟りの境地であるということ。 「花紅柳緑」ともいう。
