「めん」から始まる四字熟語
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免許皆伝(めんきょかいでん)
武術や芸術の技術の全てを、師匠が弟子に伝えること。 「皆伝」は師匠が武術や技芸の全てを伝えること。
面向不背(めんこうふはい)
どの方向から見ても整っていて美しいこと。 または、どの方向から見ても同じであること。 「面向」は顔の額の中央ということから、顔の正面のこと。 「不背」は裏が存在しないこと。 元は正面が三方向ある仏像のことをいい、どの方向から見ても正面になるということから。
麪市塩車(めんしえんしゃ)
雪が降って積もっている景色を言い表す言葉。 「麪市」は白い小麦粉の市場ということから、市場に雪が積もっていることのたとえ。 「塩車」は白い塩を載せている車ということから、車に雪が積もっていることのたとえ。 市街も車も雪が積もっているように見えるという意味から。 「麺市塩車」とも書く。
麺市塩車(めんしえんしゃ)
雪が降って積もっている景色を言い表す言葉。 「麪市」は白い小麦粉の市場ということから、市場に雪が積もっていることのたとえ。 「塩車」は白い塩を載せている車ということから、車に雪が積もっていることのたとえ。 市街も車も雪が積もっているように見えるという意味から。 「麺市塩車」とも書く。
面従後言(めんじゅうこうげん)
直接目の前にいる時は気に入られるように振る舞い、その人がいないところでは、その人のことを悪く言うこと。
面従腹背(めんじゅうふくはい)
相手におとなしく従うふりをしながら、心の中で相手に歯向かうこと。 「面従」は面と向かい合っている時だけ従うこと。 「腹背」は心の中で歯向かうこと。 おとなしく従うふりをして相手を安心させ、裏では相手の地位や立場を脅かすような策をめぐらすこと。
面授口決(めんじゅくけつ)
師匠が弟子と向き合って、言葉で奥義を授けること。 「面授」は面と向かって直接伝えること。 「口訣」は言葉で直接伝えること。 仏教で、弟子にしか伝えない大切な教義や儀式を伝える方法をいう。 「面授口決」とも書く。
面授口訣(めんじゅくけつ)
師匠が弟子と向き合って、言葉で奥義を授けること。 「面授」は面と向かって直接伝えること。 「口訣」は言葉で直接伝えること。 仏教で、弟子にしか伝えない大切な教義や儀式を伝える方法をいう。 「面授口決」とも書く。
面折廷諍(めんせつていそう)
朝廷の君主の面前で、おじけづくことなく、堂々と相手の非を諫(いさ)める行為。 「面折」は面と向かっての公然たる非難や責め。 「廷諍」は朝廷の君主の前での論争や争論。 「廷諍」は「廷争」とも書く。 「廷諍面折(廷争面折)」ともいう。
面折廷争(めんせつていそう)
朝廷の君主の面前で、おじけづくことなく、堂々と相手の非を諫(いさ)める行為。 「面折」は面と向かっての公然たる非難や責め。 「廷諍」は朝廷の君主の前での論争や争論。 「廷諍」は「廷争」とも書く。 「廷諍面折(廷争面折)」ともいう。
面張牛皮(めんちょうぎゅうひ)
非常に厚かましいことのたとえ。 面の皮が厚いということをたとえた言葉で、牛の皮を顔に張るという意味から。
面壁九年(めんぺきくねん)
長い期間一つのことに専念してやり遂げること。 または、長い期間努力し続けること。 達磨大師が嵩山の少林寺に籠り、九年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたという故事から。 「九年面壁(くねんめんぺき・きゅうねんめんぺき)」ともいう。
面目一新(めんぼくいっしん)
見た目や内容を新しく変えること。 または、世間からの評判が一気によくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見たようすのこと。 「一新」は全てが新しいものに変わること。
面目全非(めんぼくぜんひ)
顔立ちが全く別のものに変わること。 「面目」は外に現れている様子という意味から、顔立ちのこと。 「全非」は完全に違っていること。 「面目(めんぼく)全く非なり」とも読む。
面目躍如(めんぼくやくじょ)
世間の期待通りの活躍をして、いきいきとしている様子。 または、結果を出して、世間の評判がよくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見た様子。 「躍如」は勢いがあり、生気に溢れる様子。
面目一新(めんもくいっしん)
見た目や内容を新しく変えること。 または、世間からの評判が一気によくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見たようすのこと。 「一新」は全てが新しいものに変わること。
面目全非(めんもくぜんひ)
顔立ちが全く別のものに変わること。 「面目」は外に現れている様子という意味から、顔立ちのこと。 「全非」は完全に違っていること。 「面目(めんぼく)全く非なり」とも読む。
面目躍如(めんもくやくじょ)
世間の期待通りの活躍をして、いきいきとしている様子。 または、結果を出して、世間の評判がよくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見た様子。 「躍如」は勢いがあり、生気に溢れる様子。
面誉不忠(めんよふちゅう)
直接相手と向かい合って人をほめる人は、誠実ではないということ。 「面誉(めんよ)忠ならず」とも読む。
綿裏包針(めんりほうしん)
穏やかで優しそうに見えるが、実際は相手に気付かれないような悪意を持っていること。 「裏」は内側という意味で、柔らかい綿の中に危険な針を隠すという意味から。 「針」は害意のたとえ。 「綿裏(めんり)に針を包む」とも読む。
綿力薄材(めんりょくはくざい)
弱そうに見えて、心もとないこと。または、才能が少ないこと。 「綿力」は綿のように弱く見える力のこと。 「薄材」は少ししかない才能のこと。