「そし」から始まる四字熟語
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麁枝大葉(そしたいよう)
規則に縛られず、自由に書いた文章のこと。 または、小さなことにこだわらない、大まかなこと。 「麁枝」はまばらで大きな枝。 「粗枝大葉」とも書く。
粗枝大葉(そしたいよう)
規則に縛られず、自由に書いた文章のこと。 または、小さなことにこだわらない、大まかなこと。 「麁枝」はまばらで大きな枝。 「粗枝大葉」とも書く。
咀嚼英華(そしゃくえいか)
素晴らしい文章や詩の深い意味やよさを感じ取り、心に刻むこと。 「咀嚼」は噛んで味わうこと。 「英華」は美しい花のことで、すばらしい詩文のたとえ。 「英華(えいか)を咀嚼(そしゃく)す」とも読む。
素車白馬(そしゃはくば)
葬式で使う馬車のこと。 「素車」は飾りつけをしていない白い木の馬車。 「白馬」は馬車を引く白い馬。 謝罪や降伏をするときに、死を覚悟しているという意志を示すためにこの馬車を使うこともあった。
楚囚南冠(そしゅうなんかん)
捕虜として捕らわれていても、祖国のことを忘れないこと。 または、捕らわれて他国にいる人のこと。 「楚囚」は他国に捕らわれた楚の国の人。 「南冠」は南方にある国の様式の冠で、この場合の南方は楚の国のことをいう。 中国の春秋時代、楚の鐘儀は晋に捕らえられていても、祖国である楚の国の冠をいつも被っていたという故事から。
粗酒粗餐(そしゅそさん)
質素な酒と食事のこと。 「餐」は食べ物のこと。 人をもてなす時に出す酒や料理を謙遜していう言葉。
俎上之鯉(そじょうのこい)
相手に全てを握られていて、身動きすら出来ない状態や状況のこと。 「俎」はまな板のこと。 まな板にのせられていて、捌かれる直前の鯉ということから。 「俎板の上の鯉」の形で使うことが多い言葉。
俎上之肉(そじょうのにく)
相手に全てを握られていて、身動きすら出来ない状態や状況のこと。 「俎」はまな板のこと。 まな板の上にのせられ、料理されるのを待つ肉という意味から。