陶朱猗頓とは
陶朱猗頓
とうしゅ-いとん
四字熟語 | 陶朱猗頓 |
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読み方 | とうしゅいとん |
意味 | 膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。 「陶朱」は中国の春秋時代の越の王である勾践に仕えた范蠡の別名。 「猗頓」は中国の春秋時代の大金持ちの名前。 巨万の富を得た范蠡に、資産家の教えを受けた猗頓は、牛や羊を飼い、塩を作って富を築き、金持ちといえば猗頓と人々に言われるまでになったという故事から。 |
出典 | 『史記』「貨殖伝」 |
場面用途 | 金持ち |
類義語 | 猗頓之富(いとんのとみ) |
使用漢字 | 陶 / 朱 / 猗 / 頓 |
「陶」を含む四字熟語
- 自己陶酔(じことうすい)
- 陶犬瓦鶏(とうけんがけい)
- 陶朱猗頓(とうしゅいとん)
- 陶潜帰去(とうせんききょ)
「朱」を含む四字熟語
「猗」を含む四字熟語
- 猗頓之富(いとんのとみ)
- 陶朱猗頓(とうしゅいとん)