「う」を含む四字熟語
「う」を含む四字熟語 — 4264 件
富貴寿考(ふうきじゅこう)
高い地位や身分があり、金持ちで長生きなこと。 「富貴」は金持ちで、高い地位や身分があること。 「寿考」は長生きなこと。
風紀紊乱(ふうきびんらん)
社会の道徳や規律が乱れること。または、乱すこと。 特に男女の交際の節度のこと。 「紊乱」は乱れる、または乱すという意味。
富貴浮雲(ふうきふうん)
富や地位などは、はかないものであるということ。 悪行で手にした財産や地位は、はかなく身につかないこと。 また、金銭や地位などに心がひきつけられることがないことのたとえとしても用いられる言葉。 「浮雲」は浮いている雲のことで、落ち着きが無くはかないものであることから。
富貴福沢(ふうきふくたく)
財産や高い地位があって幸福なこと。 主に天から与えられる高い地位・財産・恵みのことをいう。 「福沢」は幸福と恵みのこと。
富貴利達(ふうきりたつ)
多くの財産を得て、高い地位や官職に就くこと。 「富貴」は多くの財産と高い地位。 「利達」は利益を得て、高い地位や官職に就くこと。
風魚之災(ふうぎょのわざわい)
海上で受ける嵐などの災難のこと。 または、外敵や海賊などによる災いのこと。 「風」は嵐、「魚」は鰐魚などの災いをもたらす悪魚のこと。
風月玄度(ふうげつげんたく)
長い期間、会っていない人のことを想うこと。 または、すばらしい人の死を残念に思い、その人のことを思い出すこと。 「風月」はさわやかな風と美しい月。 「玄度」は人の名前。 簡文帝の座敷に招かれた劉エンが「風が清々しく、月も美しい。玄度がいないのは非常に残念だ」と語った故事から。
風月無辺(ふうげつむへん)
自然の風景が極めて美しいこと。 「風月」は自然の美しさ、特に風や月などの風情や景色。 「無辺」はその美しさが際限なく、広々としていること。 自然界の壮大さや美しさに感動したり、その無限の広がりを称賛する言葉。
風言風語(ふうげんふうご)
根拠がまるでないうわさ話のこと。 「風言」と「風語」はどちらも世間で言いふらされている話、うわさ話のこと。
風光明媚(ふうこうめいび)
自然の景色が澄んでいて美しいこと。 「風光」は景色や眺め。「明媚」は景色が美しく澄んでいる様子。
風餐雨臥(ふうさんうが)
旅や野外の仕事の苦痛のこと。または、野宿をすること。 風に吹かれて食事をして、雨にうたれて寝るという意味から。
風餐露宿(ふうさんろしゅく)
野宿をすること。または、困難な旅のたとえ。 旅や野外での仕事の苦痛を表す言葉。 風に吹かれて食事をして、露に濡れながら寝るという意味から。
風櫛雨沐(ふうしつうもく)
様々な苦労をすることのたとえ。 「風櫛」は髪を風でとかすこと。 「雨沐」は雨で体を洗うこと。 雨や風にもめげずに苦労しながら働くということから。
風檣陣馬(ふうしょうじんば)
勇ましく、やる気が満ちていること。または、文章や詩句などの力強さのこと。 「風檣」は風をはらんだ帆船の帆柱。 「陣馬」は戦地にいる馬。
風樹之歎(ふうじゅのたん)
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない嘆きのこと。 「風樹」は風に揺れる木のこと。 風で揺れている木は、木自身が制止したいと思っても風が止まなければ制止できず、思い通りにいかないということから。 「風樹之嘆」とも書く。
風塵外物(ふうじんがいぶつ)
世俗の人を超越したすぐれた人のこと。 「風塵」は風で舞い上がった塵や土ぼこりということから、汚れた現世のたとえ。 現世の外にいる人という意味から。
風塵之会(ふうじんのかい)
戦争で混乱している世の中のこと。または、社会が不安定で秩序が乱れていること。 「風塵」は風で舞う砂や埃のことから、戦乱のこと。 「会」は情勢や時勢のこと。
風塵僕僕(ふうじんぼくぼく)
長い旅をして苦しむことのたとえ。または、旅で疲弊している様子。 「風塵」は風で舞い上がった塵や土ぼこりのことで、旅の最中の苦しみのたとえ。 「僕僕」は苦しむ様子。
風声鶴唳(ふうせいかくれい)
ちょっとしたことに驚いたり怯えたりすることのたとえ。 「風声」は風の音。 「鶴唳」は鶴の鳴き声。 前秦の符堅の軍が東晋の軍に敗れて逃げるとき、兵たちは風の音や鶴の鳴き声のようなわずかな音でも、敵軍の追撃だと思い恐れたという故事から。 「鶴唳風声」ともいう。
風清弊絶(ふうせいへいぜつ)
しきたりや慣わしが改まり、悪行や弊害がなくなること。 「風清」は風習がよくなること。 「弊絶」は悪行や弊害がなくなること。 「弊絶風清」ともいう。
風前之灯(ふうぜんのともしび)
人の命や物事が非常に危険な状況にあることのたとえ。 風が吹き付けていていつ消えてもおかしくない灯火という意味から。
風霜高潔(ふうそうこうけつ)
清く澄み切った秋の景色のたとえ。 風が空高く吹き渡って、霜は白くて清らかに見えるという意味から。
風霜之気(ふうそうのき)
激しくて厳しい文章に込められている心意気のこと。 風の勢いの強さと霜の厳しい寒さということから。
風霜之任(ふうそうのにん)
罪や責任を問いただすことは、厳しく激しい任務ということから、監察官や司法官のこと。 「風霜」は勢いの激しい風と寒々しい霜の厳しさのこと。 「任」は任務という意味。
風俗壊乱(ふうぞくかいらん)
社会の風習や日常的に行っていることが乱れること。 「風俗」はしきたりや習慣。 「壊乱」は壊れて乱れること。
風波之民(ふうはのたみ)
世の評判に左右される人のこと。 風の影響でおきる波のような人という意味から。
風旙之論(ふうはんのろん)
結論が出ない議論をすること。 風でゆれる旗を見て、一人は風が動いたと言い、他の人が旗が動いたと言って、どちらも譲らずに議論は終わらなかったという故事から。
風木之悲(ふうぼくのかなしみ)
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない悲しみのこと。 「風木」は風に揺れる木のことで、風で揺れている木は、木自身が制止したいと思っても風が止まなければ制止できず、思い通りにいかないということから。
風流韻事(ふうりゅういんじ)
詩歌や書画などの高尚な遊びのこと。または、自然と親しむ上品で優雅な趣味のこと。 「風流」は上品で風情があること。 「韻事」は詩歌や書画などの風情がある高尚な遊びのこと。
風流雲散(ふうりゅううんさん)
離れ離れになることを言い表す言葉。 風が流れるように去って、雲のように飛び散るという意味から。 「風(かぜ)のごとく流れ雲のごとく散る」とも読む。
風流警抜(ふうりゅうけいばつ)
上品で洗練されている賢い人のこと。 「風流」は普通の人とは少し違っていて上品で洗練されていること。 「警抜」は普通の人からかけ離れて賢い人のこと。
風流三昧(ふうりゅうざんまい)
自然を親しんで、詩歌や書画などの高尚な遊びに夢中になること。 「風流」は上品で風情があること。 「三昧」はほかのことを忘れて熱中すること。
風林火山(ふうりんかざん)
時勢や情勢に合わせた対処の方法のこと。 もとは軍を指揮するときの四つの心構えのこと。 風のように速く行動して、林のように静かに機会を待ち、火のように激しく襲い掛かり、山のように動かずに構えるという意味。 孫子の中の句を略した言葉で、武田信玄が旗印に使ったといわれている。
浮雲翳日(ふうんえいじつ)
悪人が政治の権力を握り、世の中が悪くなることのたとえ。 または、悪い家臣が君主を惑わして善政が行われないことのたとえ。 また、悪人が善人に被害を与えること。 「浮雲」は日の光を遮る雲ということから悪人のたとえ。 「翳日」は日の光を覆い隠すこと。 「浮雲(ふうん)日(ひ)を翳(おお)う」とも読む。
浮雲驚竜(ふうんきょうりょう)
筆に勢いがあり、のびのびとしていること。 「浮雲」は空に浮いている雲のことで、自由なことのたとえ。 「驚竜」は竜が天に昇ることで、勢いがあることのたとえ。
巫雲蜀雨(ふうんしょくう)
離れ離れになって暮らしている夫婦がお互いのことを思いやることのたとえ。 「巫雲」は中国の巫山という名前の山の雲。 「蜀雨」は中国の蜀という名前の国に降る雨。
浮雲朝露(ふうんちょうろ)
不確かで、あっという間に消えてしまいそうなもののたとえ。 「浮雲」は空に浮いている雲のことで、不安定で頼りにならないもののたとえ。 「朝露」は朝に降りる露のことで、日が昇るとすぐに消えるということから、儚いものたとえ。
浮雲之志(ふうんのこころざし)
悪行で手に入れた地位や財産は、儚いものであるという考え。 または、そのようなものは自身とは関係ないものだという考え。 「浮雲」は空に浮いている雲のことで、雲はすぐに散ってなくなるということから、儚いもののたとえ。または、雲は手の届かないところにあるということから、自身に関係がないもののたとえ。
浮雲蔽日(ふうんへいじつ)
悪い家臣が君主を惑わすこと。 または、悪人が政治を行う権力を持って、世の中が暗くなることのたとえ。 「浮雲」は日の光を隠す浮雲のことから、悪人のたとえ。 「蔽日」は日の光を覆い隠すこと。 「浮雲(ふうん)日を蔽(おお)う」とも読む。
不易流行(ふえきりゅうこう)
松尾芭蕉一門の俳諧の理念の一つで、絶対に変わることがない部分を忘れずに、変化を続けている新しいものを取り入れていくこと。 または、新しいものを取り入れていくことこそが、永遠に変わらないことであるということ。 「不易」はいつまでも変わらないこと。 「流行」はその時々に合わせて変化すること。
婦怨無終(ふえんむしゅう)
男性からの愛を失った女性は、その怨みをいつまでも忘れることはないということ。 「婦(ふ)の怨(うら)みは終わり無し」とも読む。
不可抗力(ふかこうりょく)
人の力ではどうすることもできない大きな力や事態のこと。 または、必要と認められる注意や予防法を講じても、なお被害を防ぐことができないことをいう法律用語。 「不可抗」は人の力ではどうすることもできないという意味。 不慮の事故や天災などのこと。
浮花浪蕊(ふかろうずい)
特に優れた点がなく、どこにでもあるような平凡なもののたとえ。 「浮花」と「浪蕊」はどちらも花は咲くが実を結ばない無駄な花を意味することから。
不羈自由(ふきじゆう)
何者にも縛られず、自由なこと。または、普通よりもすぐれていた性質のために束縛することができないこと。 「不羈」は繋ぎ止めることができず、自由なこと。
不羈奔放(ふきほんぽう)
誰にも縛られることなく、好き勝手に振る舞うこと。 「羈」はつなぐという意味から「不羈」は何ものにも縛られないこと。 「奔放不羈」ともいう。
不急之務(ふきゅうのむ)
いつかはしなければならないが、特に急ぐ理由のない仕事のこと。
不朽不滅(ふきゅうふめつ)
滅びることなくいつまでも続くこと。永遠に滅びないこと。 朽ちて滅びるという意味の「朽滅」に、否定の意味の「不」をそれぞれに添えた言葉。
不協和音(ふきょうわおん)
意見が揃わなかったりして、釣り合いが取れない状態のこと。 元は調和が取れず、不安定で耳障りな和音のこと。
不義富貴(ふぎのふうき)
正しくない方法を使って手に入れた財産や地位のこと。 「不義」は人の道理から外れること。 「富貴」は財産と高い身分の両方があること。
俯仰天地(ふぎょうてんち)
天や地に対して、全てのものに対してということ。 「俯仰」は下を向くことと、上を向くこと。 「俯仰天地に愧じず」の形で使うことが多く、何に対しても恥じることがないということから。
俯仰之間(ふぎょうのかん)
非常に短い時間のこと。 「俯仰」はうつむくことと上を向くこと。 下を向いたり、上を向いたりする間の時間という意味から。 「俛仰之間」とも書く。
伏寇在側(ふくこうざいそく)
常に自身の身のまわりの注意を怠らず、慎みのある言動をするべきだということ。 「伏寇」は潜んでいる盗賊、「在側」は近いところにいるという意味。 怠ることなく、いつも注意すべきだという戒めの言葉。 「伏寇(ふくこう)側(かたわら)に在り」とも読む。
複雑多様(ふくざつたよう)
物事が様々に込み入っていること。 「複雑」は様々に絡み合っていること。 「多様」はいろいろなものがあること。 「多様複雑」ともいう。
覆水難収(ふくすいなんしゅう)
一度情勢が変わってしまうと、取り返すのは難しいということのたとえ。または、一度失敗すると取り返すことは難しいということのたとえ。または、一度駄目になった夫婦の関係を戻すことは難しいということのたとえ。 一度こぼしてしまった水は、もう一度集めることはできないという意味から。 「覆水(ふくすい)収(おさ)め難(がた)し」とも読む。
腹中之書(ふくちゅうのしょ)
広い知識があることを自慢する言葉。 腹の内側に書物がたくさんあるという意味から。 中国の晋のカク隆は七月七日に腹を出して寝ている理由を尋ねられ、書物を虫干しする日だから腹の中の書物を虫干ししていると答えたという故事から。
腹中鱗甲(ふくちゅうりんこう)
気性が激しく、人と争いやすい性質のたとえ。または、性格が陰険で、心がねじけていることのたとえ。 心の中に固い鱗や甲羅があり、触ると触れた側が傷つくということから。
腹誹之法(ふくひのほう)
心の中で非難するだけで罰する法律のこと。 「腹誹」は心の中で対象を非難すること。 「腹非之法」とも書く。
伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)
能力を発揮する機会がないために人に知られていない英雄。 または、将来的な活躍が期待されている若者のこと。 「伏竜」は地面の中に潜って隠れている竜。 「鳳雛」は中国の伝説上の鳥、鳳凰の雛。
不言実行(ふげんじっこう)
屁理屈をこねたり文句を言ったりせず、黙ってやるべきことをやること。 「不言」は口に出して言わないこと。 「実行」は実際に行動すること。
不耕不織(ふこうふしょく)
何かを生み出すような仕事をしないこと。 または、武士などの身分のこと。 田を耕すこともなく、機を織ることもないという意味から。 そのような仕事には、武士は関わることはないということから。
不遑枚挙(ふこうまいきょ)
極めて数が多いために、全てを数えることができないこと。 「不遑」は余裕がない様子。 「枚挙」は一つずつ数を数えること。 「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)あらず」とも、「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がない」とも読む。
富国強兵(ふこくきょうへい)
国家の経済力を強めて豊かにし、軍事力を高めること。 「富国」は国の経済力を強くすること。 「強兵」は兵力を増やして軍事力を増強すること。 元は中国の春秋戦国時代に行われた政策。 日本では、明治政府が西欧諸国の強国と渡り合うために行った政策。 「国を富まし兵を強くす」とも読む。
夫妻牉合(ふさいはんごう)
夫と妻はそれぞれが一つのものの半分であり、二人を合わせ一つにすることで完全になるということ。 夫婦は一体であるという意味の言葉。 「牉」は全体の半分のことで、「牉合」は半分ずつのものを合わせることから夫婦のたとえ。
不在証明(ふざいしょうめい)
事件が起こったその時に、容疑者が現場にいなかったことを証明すること。 「現場不在証明」を略した言葉。
父子相伝(ふしそうでん)
学問や芸術の奥義を、父親が子だけに代々と伝えていくこと。 「相伝」は何代にも渡って伝えていくこと。
不失正鵠(ふしつせいこう)
物事の一番大切な部分を正確にとらえること。 「正鵠」は弓の的にある中心の黒い星のこと。 矢を外すことなく、正確に正鵠を射抜くという意味から。
不死不朽(ふしふきゅう)
永遠に滅びないこと。 「不死」は死ぬことがないこと。 「不朽」はいつまでも滅びずに残ること。
不惜身命(ふしゃくしんみょう)
命や体を惜しむことなく、全力で事に当たること。 「不惜」は使うことにためらわないこと。 「身命」は体と命。 元は仏教語で、仏道を修めるために体も命もためらわずに捧げるという意味。
俛首帖耳(ふしゅちょうじ)
人の機嫌をとる卑しい態度のこと。 「俛首」は頭を伏せること。 「帖耳」は耳を垂れること。 犬が飼い主に従う様子ということから。 「首(こうべ)を俛(ふ)し耳を帖(た)る」とも読む。 「俯首帖耳」とも書く。
不渉階梯(ふしょうかいてい)
段階を踏まずに、いきなり悟りに至ること。 「階梯」は修行の段階のこと。 「階梯(かいてい)に渉(わた)らず」とも読む。
不将不迎(ふしょうふげい)
後悔することなく、これから先に起こるかもしれないことに悩んだりしないこと。 「将」は送ること。 去っていくものを送ることなく、来るものを迎えないという意味から。 「将(おく)らず迎えず」とも読む。
夫唱婦随(ふしょうふずい)
夫婦の仲がよいことのたとえ。 「夫唱」は夫が考えを主張すること。「婦随」は妻が従うこと。 夫の考えに妻が従うと夫婦関係がうまくいくという考え方から。 「夫倡婦随」とも書く。
不承不承(ふしょうぶしょう)
嫌だと思いながらも仕方なく物事を行うこと。 「不承」は嫌だと思いながらも聞き入れること。 同じ言葉を重ねて意味を強調した言葉。 「不請不請」とも書く。
負薪汲水(ふしんきゅうすい)
自然の中で質素な生活をすること。 薪を採って谷川の水を汲むということから。
負薪之憂(ふしんのうれい)
自分の病気を謙遜していう言葉。 「負薪」は薪を背負うこと。 「憂」は病気。 薪を背負ったせいで疲れてしまって病気になるということから。または、病気になってしまい、薪を背負う余力も無くなるということから。
膚受之愬(ふじゅのうったえ)
痛切な訴えのこと。 「膚受」は切りつけるような痛切さのこと。 「愬」は不平や不満を訴えること。 気づくことなく垢がたまるように、少しずつ人を偽り、傷つけていくという意味でも使われる言葉。
婦女童蒙(ふじょどうもう)
女性と子供のこと。 「婦女」は女性のこと。 「童蒙」は幼くて物の道理がわからない人ということから、こどものこと。
鳧趨雀躍(ふすうじゃくやく)
大いに喜んで小躍りすること。 「鳧趨」は鳥のかもが小走りに走ることで、かもは体を左右に揺らしながら小走りするということから、小躍りする様子のたとえ。 「雀躍」は鳥の雀が踊ること。
浮声切響(ふせいせっきょう)
軽い質の声と重い質の声。 「浮声」は高く軽い声。 「切響」は鋭い響きや重々しい響きのこと。 声や響きの軽重や高下をいう言葉。
不正不公(ふせいふこう)
正しくない上に不公平なこと。 「不公」は不公平なこと。