「ふくち」を含む四字熟語
「ふくち」を含む四字熟語 — 4 件
洞天福地(どうてんふくち)
この世のものとは思えないほどの美しい風景。 「洞天」は天に通じている場所。 「福地」は幸福が生まれる場所。 どちらも仙人が住んでいるとされている場所のこと。 道教では、十大洞天、三十小六洞天、七十二福地のことをいう。
腹中之書(ふくちゅうのしょ)
広い知識があることを自慢する言葉。 腹の内側に書物がたくさんあるという意味から。 中国の晋のカク隆は七月七日に腹を出して寝ている理由を尋ねられ、書物を虫干しする日だから腹の中の書物を虫干ししていると答えたという故事から。
腹中鱗甲(ふくちゅうりんこう)
気性が激しく、人と争いやすい性質のたとえ。または、性格が陰険で、心がねじけていることのたとえ。 心の中に固い鱗や甲羅があり、触ると触れた側が傷つくということから。
翻天覆地(ほんてんふくち)
激しく変化すること。または、社会の秩序が乱れること。 「翻」と「覆」はどちらもひっくりかえるという意味で、天地が逆になることから。 「天を翻(ひるがえ)し地を覆(くつがえ)す」とも読む。 「覆地翻天」ともいう。
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