「評価」に関連する四字熟語 — 32 件
「評価」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全32件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一字褒貶(いちじほうへん)
文章を書く際の一字の使い分けで、人を褒めたりけなしたりすること。 「褒」は褒めること。 「貶」はけなすこと。 歴史書"春秋"の表現様式のことをいう。
印象批評(いんしょうひひょう)
客観的な基準ではなく、個人的な印象や感動を基準にして芸術作品の批評をすること。 フランスの文芸批評の手法で、十九世紀後半に生まれた。
赫赫之名(かくかくのな)
素晴らしい評判。 「赫赫」は光り輝く様子のこと。 「名」は名声。 光り輝く名声という意味から。
過小評価(かしょうひょうか)
力や価値などを実際よりも低く評価すること。 「過小」は度を超して低く見ること。 「評価」は価値を判断すること。
過大評価(かだいひょうか)
実力や価値を実際よりも大きく評価すること。
蓋棺事定(がいかんじてい)
その人の生前の評価はあてにならず、死後になってはじめて定まること。 「蓋棺」は遺体を入れる棺の蓋を閉めるということから、死ぬことをいう。 「棺(かん)を蓋(おお)いて事(こと)定まる」とも読む。
毀誉相半(きよそうはん)
人や物、出来事などの評価が二つに分かれること。 「毀誉」はけなす人と褒める人。 けなす人と褒める人が同じ数だけいるという意味から。 「毀誉(きよ)相(あい)半(なかば)す」とも読む。
毀誉褒貶(きよほうへん)
ほめることとけなすこと。 または、ほめる人もいればけなす人もいるという意味から、世間の評判のこと。 「毀」と「貶」はどちらも欠点を悪く言う、非難するという意味。 「誉」と「褒」はどちらもほめるという意味。 同じような意味の言葉を重ねて強調した言葉。
月旦春秋(げったんしゅんじゅう)
人の価値などを評価して批評すること。 「月旦」は毎月のはじめの日のこと。 「春秋」は五経の一つの「春秋」のことで、「春秋」には、孔子の歴史への批評が含まれているということから、批評という意味。 後漢の許劭は、毎月のはじめの日に人を批評したものを発表していたという故事から。
功成名遂(こうせいめいすい)
大きな功績を上げて、世間からの評価が上がること。 「功成り名を遂ぐ」の形で用いることが多い言葉。
考績幽明(こうせきゆうめい)
成績を調べて、愚かな者を退けて、賢い者を昇進させること。 「考績」は官吏の成績を調べること。 「幽明」は愚かな者と賢い者のこと。
好評嘖嘖(こうひょうさくさく)
評判が非常によいこと。 「嘖嘖」はたくさんの人がほめていうこと。
誇大妄想(こだいもうそう)
現在の自身の地位・財産・能力などを、実際のものより大きく評価して、事実であるかのように思い込むこと。 「誇大」は大げさに言ったり、考えたりすること。 「妄想」は自分だけの勝手な基準で作られた、根拠のない信念。
裁断批評(さいだんひひょう)
芸術作品などを、一定の基準によって判定する批評方法のこと。 古典主義時代以前の欧州で主流だった方法。 「裁断」は善悪や是非などを判断して決めること。
疾風勁草(しっぷうけいそう)
その人の真価は苦境に立って初めてわかることのたとえ。 「疾風」は激しく勢いの強い風、「勁草」は強い草のことで、激しい風が吹くことで、初めて強い草がどれかわかることから。
春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
簡潔な言葉や、文字の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと。 または、平等で厳しい批評の態度のこと。 間接的な表現を使って真意を説くことをいう。 「春秋」は書物の名前で、中国の魯の国の歴史書を孔子が編集したとされる。 『春秋』の中には、簡潔な文章の中に、孔子の歴史批判が込められているということから。
十手所指(じっしゅしょし)
多数の人の意見や評価が一致することのたとえ。 十人が同じところを指さすことから。 「十手(じっしゅ)の指(ゆびさ)す所(ところ)」とも読む。
十目所視(じゅうもくしょし)
多数の人の意見や評価が一致することのたとえ。 十人が同じところをみることから。 「十目(じゅうもく)の視(み)る所(ところ)」とも読む。
上援下推(じょうえんかすい)
上の人から目をかけられ、下のものから推薦されること。 「援」は引き上げるという意味。 「推」は推す、推薦するという意味。
人事考課(じんじこうか)
組織などで、所属している人の功績を評価して査定すること。 「考」は比較して調査すること。 「課」は功績を評価すること。
人物月旦(じんぶつげったん)
人の価値などを評価して批評すること。 「月旦」は毎月のはじめの日のこと。 後漢の許劭は、毎月のはじめの日に人を批評したものを発表していたという故事から。
成敗論人(せいはいろんにん)
その人物の価値や評価を、成功したか失敗したかという結果だけで判断すること。
舌端月旦(ぜったんげったん)
言葉で人を批評すること。 「舌端」は口先、言葉。 「月旦」は人の批評をすること。または、月の始めの日のこと。 中国の後漢の時代の許劭は、若い頃に従兄の許靖や故郷の人を毎月の初めに批評していたという故事から。
則以観徳(そくいかんとく)
定められたきまりを目安として、人の徳のよしあしを見きわめること。 評価する側が、その場の好き嫌いによらず、はっきりした規範をよりどころに人物を判断すべきだとする考え。 まず則(きまり)に照らしてその人の徳を見定め、その徳をもとに仕事を任せ、仕事の成果で功績をはかり、功績に応じて禄を与え、民の暮らしを支える、という為政の順序を説いた一句の冒頭にあたる。 「則」は規則・規範のこと。 この語のあとに「徳(とく)を以(も)って事(こと)を処(しょ)し、事(こと)を以(も)って功(こう)を度(はか)り、功(こう)を以(も)って民(たみ)を食(やしな)う」と続く。
大名鼎鼎(たいめいていてい)
よい評判が世間に広く知られること。 「大名」はよい評判、名誉。 「鼎鼎」は華やかな様子。
黜陟幽明(ちゅっちょくゆうめい)
功績に合わせて人材を評価、登用すること。 「黜陟」は人材を評価し、それに合わせて待遇を決めること。 「幽明」は功績の無い愚者と功績のある賢者。 愚者を退けて賢者を登用するということから。 「幽明(ゆうめい)を黜陟(ちゅっちょく)す」とも読む。
擲果満車(てきかまんしゃ)
とても人気があり評判がいいことのたとえ。 または、容姿が美しい少年のたとえ。 潘岳という人物は容姿がとても美しく、町を歩くだけで婦人たちに車が一杯になるほどの果物を投げられたという故事から。
日省月試(にっせいげっし)
官僚や役人などの働きを詳しく調べて適否などを見極めること。 「省」は詳しく見極めること。 「試」は調べること。 日ごと月ごとに実績や功績を調べるという意味から。 「日に省(かえり)み月に試みる」とも読む。
伯楽一顧(はくらくのいっこ)
賢者がすぐれた君主に才能が認められ、重要な地位を与えられること。 「伯楽」は中国の春秋時代の人の名前。 伯楽が一度振り返るという意味から。 伯楽は名馬を見分ける達人として有名で、馬を市場に出したが三日売れなかったために、伯楽に振り返ってくれるように頼んだところ、その日のうちに十倍の値段がついて売れたという故事から。
卞和泣璧(べんかきゅうへき)
素晴らしい才能や、すぐれた業績が正しく評価されずに嘆くこと。 「卞和」は中国の春秋時代の国の楚にいたとされる人の名前。 「璧」は宝石のこと。 卞和が宝石の原石を厲王に献上したが、石と思われて罰として左足を切られ、その後、武王に献上したが同じく罰として右足を切られた。 卞和は宝石の原石を石と言われて、うそつきと扱われたことを嘆き、三日三晩泣いたという故事から。 「卞和(べんか)璧(たま)に泣く」とも読む。
名声赫赫(めいせいかくかく)
世間での評判が勢いよく上がっていくこと。 「名声」は世間でのよい評判のこと。 「赫赫」は勢いがよいこと。
量才録用(りょうさいろくよう)
各々の能力をしっかりと見据えて、能力を生かせる地位に登用すること。 「量才」は能力を量ること。 「録用」は採用すること。 「才を量(はか)りて録用(ろくよう)す」とも読む。
