「哀しむ」に関連する四字熟語 — 33 件
「哀しむ」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全33件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
嗚呼哀哉(ああかなしいかな)
強い悲しみの気持ちを言い表す言葉。 主に人の死に対して使う言葉。
哀哀父母(あいあいふぼ)
自分を生んで苦労を重ねてくれた父母の死を悼み、その恩に報いることができず哀しむこと。 「哀哀(あいあい)たる父母」とも読む。
哀毀骨立(あいきこつりつ)
哀しみのあまり体を毀し、骨と皮ばかりになるほど痩せること。 多くは肉親の死を悼む場合にいう。
愛別離苦(あいべつりく)
仏教の八苦の一つで、親子や兄弟、夫婦などの愛する人との生別または死別することの悲しみや苦しみのこと。
歓楽哀情(かんらくあいじょう)
楽しい気持ちで満たされると、その後のことを考えてしまい、哀しい気持ちがわき上がってくるということ。 「歓楽」は遊びや飲酒、女遊びの楽しみ。 「哀情」は哀しい気持ち。 「歓楽極まりて哀情多し」を略した言葉。
銜哀致誠(がんあいちせい)
悲しみと誠意を持って死者を弔うこと。 哀悼の気持ちを持って、真心を捧げるという意味から。 「哀を銜(ふく)み誠を致す」とも読む。
泣血漣如(きゅうけつれんじょ)
深い悲しみで涙が流れ続けること。 「泣血」は涙が出なくなり、血の涙を流すこと。 「漣」は涙が流れること、「如」は様子や状態を表す助字。
九腸寸断(きゅうちょうすんだん)
ひどくつらく、悲しいこと。 「九腸」は腸全体のこと。 「寸断」は細かくたくさんに切ること。 内臓がばらばらに千切れるような、つらい悲しみという意味から。
窮途之哭(きゅうとのこく)
貧しくて生活に苦しみ、悲しむこと。 「窮途」は行き止まりの道という意味から、苦しい状況のこと。 「哭」は悲しんで声を上げて泣くこと。 中国の晋の阮籍が行き止まりで進めずに嘆き悲しんだという故事から。
仰天長嘆(ぎょうてんちょうたん)
この上なく嘆くこと。 空を見上げて大きなため息をつくという意味から。 「天(てん)を仰(あお)ぎて長嘆(ちょうたん)す」とも読む。
牽衣頓足(けんいとんそく)
つらい別れを惜しむことを言い表す言葉。 「牽衣」はしがみついて服を引っ張ること。 「頓足」は足踏みをすること。 戦地に行くことになった兵士の家族が衣服にしがみつき、足をばたばたさせて悲しむ様子を言い表した言葉。 「衣(い)を牽(ひ)き足(あし)を頓(とん)す」とも読む。
広宵大暮(こうしょうたいぼ)
死んだ人の悲しみを嘆く言葉。 「広宵」はどこまでも広がる夜。 「大暮」はいつまでも続く夜。 夜がどこまでも広がり、いつまでも夜が明けないということから。 「広霄大暮」とも書く。
鼓琴之悲(こきんのかなしみ)
親友の死に対する悲しみのこと。 「鼓琴」は琴を奏でること。 中国の晋の時代の顧栄が死んだ時に、親友の張翰が葬儀に参列し、顧栄が愛用していた琴を泣きながら弾いて、故人を偲んだという故事から。
狐死兎泣(こしときゅう)
仲間の不幸を悲しみ、同情すること。 「狐」と「兎」は徳の低い人、悪人のたとえ。 悪人同士が悲しみ合うことをいう。 「狐(きつね)死して兎(うさぎ)泣く」とも読む。
死児之齢(しじのよわい)
どうにもならないことを今さら悔やむこと。 「死児の齢を数う」の略で、亡くなった子が今生きていれば何歳だと数えて悲しむという意味。
四鳥別離(しちょうべつり)
雛(ひな)鳥が巣立つときに親鳥が悲しい声で鳴く様子から、親子の悲しい別れのこと。 「四鳥」は四羽の雛鳥のこと。 孔子が早朝に悲鳴のような泣き声を聞き、これはなんだろうと弟子の顔回に尋ねると、垣山にいる四羽の雛鳥が巣立とうとしていたときの悲しげな母鳥の声に似ていると答えた。 調べてみると、父親が亡くなり、貧しくて子を売ることになった母親の泣き声だったという故事から。
人琴之嘆(じんきんのたん)
人が死んだことを激しく悲しむ様子。 「琴」は中国の弦楽器で、琴柱のない琴。 中国の晋の王徽之と王献之の兄弟は、どちらも琴の名人だったが、王献之が若くして亡くなり、王献之の琴を王徽之が弾いてもうまくいかず、琴を投げつけ、嘆き悲しんだという故事から。
西河之痛(せいかのいたみ)
自身の子供が死んで、ひどく悲しむことのたとえ。 中国の春秋時代、孔子の弟子の子夏は、西河で教えを説いている時に自身の子供が死んだことを聞き、悲しみのあまり失明してしまったという故事から。
悽愴流涕(せいそうりゅうてい)
痛々しいほどに悲しみ、涙を流す様子。 「悽愴」は見ていられないほど悲しむこと。 「流涕」は涙を流すこと。 「凄愴流涕」とも、「淒愴流涕」とも書く。
断腸之思(だんちょうのおもい)
激しい悲しみや苦しみ。 中国の東晋の桓温の部下が、舟で移動しているときに子猿を捕らえた。 母猿は岸をつたって、百里以上追いかけて船に飛び乗ったところで力尽き、母猿の腹を割くと腸がずたずたになっていたという故事から。
佇立瞑目(ちょりつめいもく)
ひどく辛い悲しみで目を閉じたまま立ち尽くすこと。 「佇立」は長時間たったままでいること。 「瞑目」は目を閉じること。
椎心泣血(ついしんきゅうけつ)
激しく怒り悲しむこと。 「椎心」は怒りや悲しみのあまりに、自分の胸を拳でたたくこと。 「泣血」は涙が枯れて血が出るほどに、激しく泣き悲しむこと。 「心(むね)を椎(う)ちて泣血(きゅうけつ)す」とも読む。
独弦哀歌(どくげんあいか)
一人で弦楽器を弾いて、悲しげな調子で歌を歌うこと。 または、痛ましい様子で弁舌すること。 「独絃哀歌」とも書く。
伯牙絶弦(はくがぜつげん)
非常に深い関係の親友を失った悲しみ。 「伯牙」は中国の春秋時代の人の名前。 琴の名手である伯牙は、自分の一番の理解者であり、親友だった鍾子期が亡くなり、自分の琴を理解してくれる人はもういないといい、琴の弦を切って、二度と弾くことはなかったという故事から。 「伯牙絶絃」とも書く。
伯兪泣杖(はくゆきゅうじょう)
両親が年をとって衰えたことに気がつき、悲しむこと。 「伯兪」は中国の漢の時代の人の名前。 「杖」は鞭のこと。 親孝行で知られていた伯兪は、過ちの罰として母親に鞭でたたかれたが、少しも痛みを感じなかったことに母親が老いて衰えたことを感じて泣いたという故事から。 「伯兪(はくゆ)杖(つえ)に泣く」とも読む。 「伯瑜泣杖」とも書く。
悲歌悵飲(ひかちょういん)
悲痛な気持ちで歌い、愚痴をこぼしながら酒を飲むこと。 「悲歌」は悲しい調子の歌を歌うこと。 「悵飲」は悲しみ、愚痴をこぼしながら酒を飲むこと。
悲喜交交(ひきこもごも)
悲しみと喜びの感情が交ざり合うこと。 または、それを交互に味わうこと。
悲傷憔悴(ひしょうしょうすい)
酷く悲しんで苦しみやつれること。 「悲傷」は酷く悲しむこと。 「憔悴」は精神的な苦痛や病気でやつれ衰えることから。
悲壮淋漓(ひそうりんり)
悲しみの中にあっても、雄雄しい気概に満ちていること。 「悲壮」は悲しみの中でも勇ましい意気があること。 「淋漓」は水などが滴ることや、意気が満ちること。
粉愁香怨(ふんしゅうこうえん)
美しい女性が怨み悲しむ様子。 「粉」はおしろい、「香」はお香のことで、どちらも化粧をした美しい女性のたとえ。
抱痛西河(ほうつうせいか)
自身の子供が死んで、ひどく悲しむことのたとえ。 中国の春秋時代、孔子の弟子の子夏は、西河で教えを説いている時に自身の子供が死んだことを聞き、悲しみのあまり失明してしまったという故事から。
母猿断腸(ぼえんだんちょう)
激しい悲しみや苦しみ。 中国の東晋の桓温の部下が、舟で移動しているときに子猿を捕らえた。 母猿は岸をつたって、百里以上追いかけて船に飛び乗ったところで力尽き、母猿の腹を割くと腸がずたずたになっていたという故事から。
蓼莪之詩(りくがのし)
親孝行な子どもが、領主から課せられた労働で家を離れたために、親孝行できなかったことを両親の死後に悲しんでうたった詩のこと。または、両親が死んで、親孝行できない悲しみのこと。 「蓼莪」は『詩経』の篇名。
