「君主」に関連する四字熟語 — 25 件
「君主」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全25件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一天万乗(いってんばんじょう)
天子や天皇のこと。 「一天」は天の下全てということから、全世界のこと。 「乗」は兵車のことや、兵車を数える場合に使う単位。 一万乗の兵車を出すことが出来る国の君主という意味から。 古代中国では、兵車一台に馬四頭と兵士百人がついていたとされている。 「一天万乗の君」を略した言葉。
王侯将相(おうこうしょうしょう)
高貴な身分は、才能や努力などできまり、家柄や血統ではないという意味。 「王侯」「将相」は、王、諸侯、将軍、宰相などの高貴な身分のこと。
王政復古(おうせいふっこ)
日本では、明治維新のことで、政治体制が君主制から別の体制に変わったあとに、君主制に戻ること。
夏癸殷辛(かきいんしん)
暴君のたとえ。 古代中国の夏王朝の桀王と殷王朝の紂王のことから。 「癸」は桀王の名前。 「辛」は紂王の名前。 桀王と紂王はどちらも暴君として有名。
金枝玉葉(きんしぎょくよう)
天子の一族や子孫のこと。 「金」と「玉」はどちらも身分が高く、気品があることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫のたとえ。 元は雲や樹などの美しさをいう言葉。 「玉葉金枝」ともいう。
君恩海壑(くんおんかいがく)
君主から受けた恩は、海や谷のように深いこと。 「君恩」は君主からの恩。 「海壑」は海と谷。 海や谷のように深い恩ということから。
君臣有義(くんしんゆうぎ)
主君と家臣の間柄を支えるのは、道理にかなった筋目だということ。 「義」は人として行うべき正しい筋道。 儒教が守るべきとした五つの人の道(五倫)の一つで、『孟子』は父子・夫婦・長幼・朋友のあり方と並べてこれを挙げた。 「君臣(くんしん)義(ぎ)有り」とも読む。
君辱臣死(くんじょくしんし)
臣下は君主と楽しいときも苦しいときも共に生き、生死を共にしなければいけないということ。または、君主が辱めを受ければ、臣下は恨みを晴らすために命を懸けるということ。 「君辱」は君主が侮辱されること。 「臣死」は臣下が死を覚悟して事にあたること。 古代中国の春秋時代、越の政治家の范蠡が「君に憂いあれば臣労し、君辱めらるれば臣死す」といった故事から。 「君辱めらるれば臣死す」とも訓読する。
瓊枝玉葉(けいしぎょくよう)
天子の一族のこと。または、身分の高い家の子弟のこと。 「瓊」と「玉」は身分が高いこと、高貴であることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫という意味。
孤寡不穀(こかふこく)
王や君主が自身を謙って言う呼称。 「孤」と「寡」と「不穀」は、どれも王や君主が自身を謙っていうときの自称。
国君含垢(こっくんがんこう)
君主は将来のことを考えて、一時的な恥は耐えるべきであるという教え。 または、君主には臣下の失敗を許す度量が必要であるという教え。 「垢」は垢、汚れという意味から、恥や失敗のたとえ。 「国君(こっくん)垢(こう)を含む」とも読む。
載舟覆舟(さいしゅうふくしゅう)
「載舟」は船を浮かべる、「覆舟」は船が転覆することで、船を浮かせるのも転覆させるのも水という意味から、君主は人民に支えられ、人民によって滅ぼされるということ。 または、人は敵になることもあれば、味方になることもあるということ。
史魚屍諫(しぎょしかん)
史魚が自らの死体を使い主君をいさめたという中国の故事。 「史魚」は人物の名前。 「屍諫」は死体を使いいさめるという意味。 人事に関して、主君をいさめたが聞き入れられなかったのを悔いて、子に自らが死んだら死体を窓の下に放り出しておけと命じた。 死後、主君が死体の理由を聞き、聞き入れなかったのは過ちだったと認め、生前の史魚の進言にそった人事を行った故事から。
視民如子(しみんじょし)
君主が民を慈愛すること。 まるで自分の子どもを見るかのように、民を見るということから。 「民(たみ)を視(み)る子(こ)の如(ごと)し」とも読む。
視民如傷(しみんじょしょう)
君主が人々を慈愛すること。 まるで怪我をしている人を見るかのように、民を見るということから。 「民を視(み)ること傷(きずつ)くが如(ごと)し」とも読む。
時雨之化(じうのか)
適度な雨は草木の育成をよくすることから、君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること。 「時雨」は適切な時に適度に降る雨のこと。
人主逆鱗(じんしゅのげきりん)
君主や支配者から怒りを買うことのたとえ。 「人主」は君主や支配者のこと。 「逆鱗」は竜の顎の下に逆さに生えているとされる一枚の鱗のことで、これに触ると竜は激怒して触った人を殺すという伝説から、上の立場の人からの激しい怒りを買うことのたとえ。 「人主もまた逆鱗有り」を略した言葉。
草偃風従(そうえんふうじゅう)
君主の徳によって自然と民衆が従うこと。 「草偃」は草がなびくことで、風が吹けばそれに従い草がなびくという意味。
冬日之温(とうじつのおん)
君主から臣下への恩恵は、寒い冬の日の陽光のように優しく暖かいということ。 「冬日」は冬の日の太陽の光。 「温」は暖かく心地よいこと。
南風之薫(なんぷうのくん)
君主の正しい政治が人々に行き渡ること。 「南風」は南から吹く温かで優しい風。 「薫」は心地よい香りのこと。 伝説の聖天子「舜(しゅん)」が歌ったとされる詩からきた言葉。
日居月諸(にっきょげっしょ)
「日よ月よ」という意味。 「居」と「諸」は語句の助字。 または、「日」や「月」が天から照らすものであることから「君主と臣下」もしくは「君主とその夫人」、「父と母」などのたとえ。
万乗之君(ばんじょうのきみ)
大国の君主のこと。 「乗」は兵車を数える単位のこと。 一万台の兵車を出すことができる国の君主という意味から。
鳳凰于飛(ほうおううひ)
「鳳凰」はおおとりのことで、「鳳」は雄、「凰」は雌とされ、つがいになって飛ぶことから、夫婦の仲がとてもよいこと。 または、徳の高い天子の下に、賢臣が多く集まること。
六尺之孤(りくせきのこ)
未成年の孤児のこと。 または、まだ幼い時に父王と死別して即位した君主のこと。 「六尺」は一・四メートルで十四、五歳の身長のこと。 また、一尺を二歳半と考えて、十五歳とする説もある。 「孤」は孤児のこと。
良禽択木(りょうきんたくぼく)
賢者は君主をしっかりと選んで仕えるということ。 「良禽」は賢い鳥のこと。 賢い鳥は、敵に襲われにくく、食べ物を手に入れやすい場所の木を選んで巣を作るという意味から。 「良禽(りょうきん)は木(き)を択(えら)ぶ」とも読む。
