「わずかな時間」に関連する四字熟語一覧
「わずかな時間」に関連する四字熟語の一覧です。
一日片時(いちじつへんじ)
わずかな時間のこと。 または、たった一日のこと。 「片時」は少しの時間という意味。
一寸光陰(いっすんのこういん)
ほんの少しの時間のこと。 少しでも時間を無駄にしてはいけないという戒めの言葉。 「一寸」の「寸」は長さの単位で、とても短いことや、少ないことのたとえ。 「光陰」は日時計の陰のことから、時間や年月のたとえ。 「一寸の光陰軽んずべからず」の形で使うことが多い言葉。 朱熹の「遇成」の詩とされていたが、現在では日本の五山の僧侶が作ったとされる説がある。
一朝一夕(いっちょういっせき)
ほんの少しの時間。あっという間の時間。 「一朝」はひと朝。 「一夕」はひと晩。 どちらもきわめて短い時間のたとえ。 「一朝一夕に出来ることではない」などと後に否定の語を伴って用いることが多い言葉。
電光朝露(でんこうちょうろ)
非常に短い時間のたとえ。 または、人の一生が儚いことのたとえ。 「電光」は稲光。 「朝露」は植物の葉に宿る朝の露のこと。 「電光」と「朝露」はどちらもあっという間に消えるという意味から。
俯仰之間(ふぎょうのかん)
非常に短い時間のこと。 「俯仰」はうつむくことと上を向くこと。 下を向いたり、上を向いたりする間の時間という意味から。 「俛仰之間」とも書く。