南蛮鴃舌とは
南蛮鴃舌
なんばん-げきぜつ
四字熟語 | 南蛮鴃舌 |
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読み方 | なんばんげきぜつ |
意味 | うるさいだけで理解できない言葉という意味。 話している内容がわからない外国語を蔑んでいう言葉。 「南蛮」は南方の異民族の蔑称。 「鴃舌」は百舌(もず)のさえずりのこと。 南方の異民族がよくわからない言葉で話している様子を、百舌の騒がしい鳴き声にたとえたもの。 |
出典 | 『孟子』「滕文公・上」 |
漢検級 | 1級 |
使用漢字 | 南 / 蛮 / 鴃 / 舌 |
「南」を含む四字熟語
- 越鳥南枝(えっちょうなんし)
- 子見南子(しけんなんし)
- 終南捷径(しゅうなんしょうけい)
- 寿比南山(じゅひなんざん)
- 楚囚南冠(そしゅうなんかん)
- 東西南北(とうざいなんぼく)
- 斗南一人(となんのいちにん)
- 図南鵬翼(となんのほうよく)
- 図南之翼(となんのよく)
- 南無三宝(なむさんぼう)
- 南轅北轍(なんえんほくてつ)
- 南郭濫吹(なんかくらんすい)
- 南華之悔(なんかのくい)
- 南柯之夢(なんかのゆめ)
- 南橘北枳(なんきつほくき)
- 南箕北斗(なんきほくと)
- 南洽北暢(なんこうほくちょう)
- 南山捷径(なんざんしょうけい)
- 南山之寿(なんざんのじゅ)
- 南山不落(なんざんふらく)
- 南征北伐(なんせいほくばつ)
- 南船北馬(なんせんほくば)
- 南都北嶺(なんとほくれい)
- 南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ)
- 南蛮北狄(なんばんほくてき)
- 南風之薫(なんぷうのくん)
- 南風之詩(なんぷうのし)
- 奔南狩北(ほんなんしゅほく)
- 淮南鶏犬(わいなんのけいけん)
「蛮」を含む四字熟語
「鴃」を含む四字熟語
- 南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ)
「舌」を含む四字熟語
- 一口両舌(いっこうりょうぜつ)
- 箝口結舌(かんこうけつぜつ)
- 顔常山舌(がんじょうざんのした)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 鼓舌揺脣(こぜつようしん)
- 舌先三寸(したさきさんずん)
- 七嘴八舌(しちしはちぜつ)
- 歯亡舌存(しぼうぜっそん)
- 酒入舌出(しゅにゅうぜっしゅつ)
- 焦唇乾舌(しょうしんかんぜつ)
- 脣槍舌剣(しんそうぜつけん)
- 饒舌多弁(じょうぜつたべん)
- 赤口毒舌(せきこうどくぜつ)
- 舌端月旦(ぜったんげったん)
- 舌頭落地(ぜっとうらくち)
- 舌敝耳聾(ぜっぺいじろう)
- 長舌三寸(ちょうぜつさんずん)
- 杜口結舌(とこうけつぜつ)
- 瞠目結舌(どうもくけつぜつ)
- 南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ)
- 百舌勘定(もずかんじょう)