明珠暗投とは
明珠暗投
めいしゅ-あんとう
四字熟語 | 明珠暗投 |
---|---|
読み方 | めいしゅあんとう |
意味 | どんなに貴重なものでも、人に贈るときに礼を失すれば恨まれることのたとえ。 「明珠」はそれ自身が光を発する宝玉、「暗投」は暗闇に物を投げるという意味。 暗闇にいる人に明月の珠を投げつけても、剣に手をかけて睨まない人はいない。 それは理由もなく急に前に飛んでくるからだと書状を奉り、身の潔白を主張した故事から。 |
出典 | 『史記』「鄒陽伝」 |
漢検級 | 準2級 |
使用漢字 | 明 / 珠 / 暗 / 投 |
「明」を含む四字熟語
- 英明闊達(えいめいかったつ)
- 淵明把菊(えんめいはきく)
- 恩讎分明(おんしゅうぶんめい)
- 簡潔明瞭(かんけつめいりょう)
- 簡単明瞭(かんたんめいりょう)
- 簡明扼要(かんめいやくよう)
- 旗幟鮮明(きしせんめい)
- 曲直分明(きょくちょくぶんめい)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 賢明愚昧(けんめいぐまい)
- 挙一明三(こいちみょうさん)
- 考績幽明(こうせきゆうめい)
- 光明心殿(こうみょうしんでん)
- 光明時代(こうみょうじだい)
- 光明遍照(こうみょうへんじょう)
- 孔明臥竜(こうめいがりょう)
- 公明正大(こうめいせいだい)
- 黒白分明(こくびゃくぶんめい)
- 山紫水明(さんしすいめい)
- 春和景明(しゅんわけいめい)
- 掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)
- 真相究明(しんそうきゅうめい)
- 心地光明(しんちこうめい)
- 耳聡目明(じそうもくめい)
- 自明之理(じめいのり)
- 如暗得明(じょあんとくとう)
- 事理明白(じりめいはく)
- 水紫山明(すいしさんめい)
- 頭脳明晰(ずのうめいせき)
- 清風明月(せいふうめいげつ)
「珠」を含む四字熟語
- 咳唾成珠(がいだせいしゅ)
- 頷下之珠(がんかのしゅ)
- 金塊珠礫(きんかいしゅれき)
- 玉趾珠冠(ぎょくししゅかん)
- 魚目混珠(ぎょもくこんしゅ)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 珠襦玉匣(しゅじゅぎょっこう)
- 珠聯璧合(しゅれんへきごう)
- 掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)
- 掌中之珠(しょうちゅうのたま)
- 随侯之珠(ずいこうのたま)
- 隋珠和璧(ずいしゅかへき)
- 随珠弾雀(ずいしゅだんじゃく)
- 滄海遺珠(そうかいのいしゅ)
- 探驪獲珠(たんりかくしゅ)
- 如意宝珠(にょいほうじゅ)
- 買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)
- 米珠薪桂(べいしゅしんけい)
- 明月之珠(めいげつのたま)
- 明珠暗投(めいしゅあんとう)
- 薏苡明珠(よくいめいしゅ)
- 驪竜之珠(りりょうのたま)
- 琳琅珠玉(りんろうしゅぎょく)
- 老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ)