開迹顕本とは
開迹顕本
かいしゃく-けんぽん
四字熟語 | 開迹顕本 |
---|---|
読み方 | かいしゃくけんぽん |
意味 | 仏教の開祖である釈迦は仮の姿で現れた仏であり、本当の姿は永遠の過去に悟りを開いた仏であるということをはっきりと示すこと。
「迹」は迹門(しゃくもん)のことで、仏や菩薩が人々を救うためにこの世に現わす仮の姿。 「本」は本門のことで、仏の本当の姿。 『法華経』で重視するもので、全てのものが仏になることができるということを示すもの。 |
出典 | 『法華経』「如来寿量品」 |
使用漢字 | 開 / 迹 / 顕 / 本 |
「開」を含む四字熟語
- 開雲見日(かいうんけんじつ)
- 開懐暢飲(かいかいちょういん)
- 開巻有益(かいかんゆうえき)
- 開眼供養(かいげんくよう)
- 開源節流(かいげんせつりゅう)
- 開口一番(かいこういちばん)
- 開権顕実(かいごんけんじつ)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 開心見誠(かいしんけんせい)
- 開示悟入(かいじごにゅう)
- 開天闢地(かいてんへきち)
- 開闢以来(かいびゃくいらい)
- 開闢草昧(かいびゃくそうまい)
- 開物成務(かいぶつせいむ)
- 開門揖盗(かいもんゆうとう)
- 豁然開朗(かつぜんかいろう)
- 局面打開(きょくめんだかい)
- 宿執開発(しゅくしゅうかいほつ)
- 朝開暮落(ちょうかいぼらく)
- 鉄樹開花(てつじゅかいか)
- 点睛開眼(てんせいかいがん)
- 天地開闢(てんちかいびゃく)
- 転迷開悟(てんめいかいご)
- 天門開闔(てんもんかいこう)
- 八字打開(はちじだかい)
- 皮開肉綻(ひかいにくたん)
- 文明開化(ぶんめいかいか)
- 遍地開花(へんちかいか)
- 門戸開放(もんこかいほう)
- 誘引開導(ゆういんかいどう)
「迹」を含む四字熟語
- 影迹無端(えいせきむたん)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
- 本地垂迹(ほんちすいじゃく)
「顕」を含む四字熟語
- 開権顕実(かいごんけんじつ)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 貴顕紳士(きけんしんし)
- 自己顕示(じこけんじ)
- 破邪顕正(はじゃけんしょう)
「本」を含む四字熟語
- 一本調子(いっぽんぢょうし)
- 王法為本(おうぼういほん)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 紀事本末(きじほんまつ)
- 帰正反本(きせいはんぽん)
- 帰巣本能(きそうほんのう)
- 興味本位(きょうみほんい)
- 孝百行本(こうひゃくこうほん)
- 舎本逐末(しゃほんちくまつ)
- 出世本懐(しゅっせのほんがい)
- 推本溯源(すいほんそげん)
- 他力本願(たりきほんがん)
- 敵本主義(てきほんしゅぎ)
- 抜本塞源(ばっぽんそくげん)
- 報本反始(ほうほんはんし)
- 本覚大悟(ほんがくだいご)
- 本家本元(ほんけほんもと)
- 本地垂迹(ほんちすいじゃく)
- 本末転倒(ほんまつてんとう)
- 本来面目(ほんらいのめんもく)
- 本領安堵(ほんりょうあんど)