犂牛之喩とは
犂牛之喩
りぎゅうの-たとえ
四字熟語 | 犂牛之喩 |
---|---|
読み方 | りぎゅうのたとえ |
意味 | 地位や身分の低い家に生まれても、才能があれば出世することはできるということ。 「犂牛」は入り混じった毛色の牛のことで、低い地位や身分の家の生まれのたとえ。 孔子は弟子の仲弓に、入り混じった毛色の牛の子でも、毛色が赤で角がまっすぐであれば、祭祀の供物に使うことができる素晴らしい牛として重宝されるといって励ましたという故事から。 |
出典 | 『論語』「雍也」 |
類義語 | 犂牛之子(りぎゅうのこ) |
使用語彙 | 喩 |
使用漢字 | 犂 / 牛 / 之 / 喩 |
「犂」を含む四字熟語
- 犂牛之子(りぎゅうのこ)
- 犂牛之喩(りぎゅうのたとえ)
「牛」を含む四字熟語
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)
- 蝸牛之庵(かぎゅうのいおり)
- 火牛之計(かぎゅうのけい)
- 割鶏牛刀(かっけいぎゅうとう)
- 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
- 乞食飯牛(きっしょくはんぎゅう)
- 帰馬放牛(きばほうぎゅう)
- 九牛一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
- 矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
- 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
- 牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)
- 牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)
- 牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)
- 牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)
- 牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)
- 呼牛呼馬(こぎゅうこば)
- 呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
- 食牛之気(しょくぎゅうのき)
- 対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)
- 泥牛入海(でいぎゅうにゅうかい)
- 童牛角馬(どうぎゅうかくば)
- 呑牛之気(どんぎゅうのき)
- 売剣買牛(ばいけんばいぎゅう)
- 馬牛襟裾(ばぎゅうきんきょ)
- 蚊子咬牛(ぶんしこうぎゅう)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)
「喩」を含む四字熟語
- 引喩失義(いんゆしつぎ)
- 犂牛之喩(りぎゅうのたとえ)