文事武備とは
文事武備
ぶんじ-ぶび
四字熟語 | 文事武備 |
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読み方 | ぶんじぶび |
意味 | 文学と武芸の両方を充実させることが大切であるという教え。 または、文化的素養のある人は、武芸もしっかりと備えているということ。 中国の戦国時代、魯の定公が和睦の申し入れのために斉の国へ行こうとしたときに、護衛もつけずに行こうとしたために、孔子に忠告されたという故事から。 「文事有る者は必ず武備有り」を略した言葉。 |
出典 | 『史記』「孔子世家」 |
場面用途 | 文武を重んじる |
類義語 | 允文允武(いんぶんいんぶ) |
緯武経文(いぶけいぶん) | |
右文左武(ゆうぶんさぶ) | |
使用語彙 | 文事 / 武備 |
使用漢字 | 文 / 事 / 武 / 備 |