撲朔謎離とは
撲朔謎離
ぼくさく-めいり
四字熟語 | 撲朔謎離 |
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読み方 | ぼくさくめいり |
意味 | 性別が男か女か見分けがつかないこと。 または、ごちゃごちゃと入り組んでいて区別がつきにくいこと。 「撲朔」は雄の兎が足をばたつかせること。 「謎離」は雌の兎が目を細めてぼんやりとしていること。 兎の雌雄を見分けることが難しく、それを見分ける方法ということから。 木蘭という女性が父親の代わりに男装して十二年間出征して功績を上げ、故郷に帰ったあとに女性の姿で現われると皆驚いたという故事から。 |
出典 | 『古今楽録』無名氏「木蘭詩」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 不明確 / 状態 |
使用漢字 | 撲 / 朔 / 謎 / 離 |
「撲」を含む四字熟語
- 自家撲滅(じかぼくめつ)
- 顛撲不破(てんぼくふは)
- 撲朔謎離(ぼくさくめいり)
「朔」を含む四字熟語
- 告朔餼羊(こくさくのきよう)
- 撲朔謎離(ぼくさくめいり)
「謎」を含む四字熟語
- 撲朔謎離(ぼくさくめいり)
「離」を含む四字熟語
- 愛別離苦(あいべつりく)
- 一合一離(いちごういちり)
- 会者定離(えしゃじょうり)
- 遠塵離垢(おんじんりく)
- 厭離穢土(おんりえど)
- 貴種流離(きしゅりゅうり)
- 魚網鴻離(ぎょもうこうり)
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- 妻子離散(さいしりさん)
- 妻離子散(さいりしさん)
- 四鳥別離(しちょうべつり)
- 四曼不離(しまんふり)
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- 黍離之歎(しょりのたん)
- 支離滅裂(しりめつれつ)
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- 星離雨散(せいりうさん)
- 生離死別(せいりしべつ)
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- 相即不離(そうそくふり)
- 属毛離裏(ぞくもうりり)
- 顛沛流離(てんぱいりゅうり)
- 背井離郷(はいせいりきょう)
- 麦秀黍離(ばくしゅうしょり)
- 悲歓離合(ひかんりごう)
- 不即不離(ふそくふり)
- 分崩離析(ぶんぽうりせき)
- 貌合心離(ぼうごうしんり)