梁上君子とは
梁上君子
りょうじょうの-くんし
四字熟語 | 梁上君子 |
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読み方 | りょうじょうのくんし |
意味 | 人の物を盗む、泥棒や盗賊のこと。 または、ねずみの異名。 「君子」は立派な人物のことで、ここでは下らない人をからかっていう言葉。 中国の後漢の陳寔は、とある夜に家の梁の上に泥棒が隠れているのに気づき、子どもを起こして、「人は努力し続けながら生きていかなければならない。悪人も生まれつき悪人ではなく、悪い習慣が身について悪事を働くようになった。梁の上にいる君子もそうだ。」と言い聞かせると、泥棒が梁の上から降りてきて謝罪し、改心したという故事から。 |
出典 | 『後漢書』「陳寔伝」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 悪人 |
類義語 | 緑林好漢(りょくりんのこうかん) |
緑林白波(りょくりんはくは) | |
使用語彙 | 君子 |
使用漢字 | 梁 / 上 / 君 / 子 |
「梁」を含む四字熟語
「上」を含む四字熟語
- 帷幄上奏(いあくじょうそう)
- 一上一下(いちじょういちげ)
- 一筆啓上(いっぴつけいじょう)
- 燕巣幕上(えんそうばくじょう)
- 屋上架屋(おくじょうかおく)
- 汚名返上(おめいへんじょう)
- 下意上達(かいじょうたつ)
- 夏下冬上(かかとうじょう)
- 下学上達(かがくじょうたつ)
- 蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)
- 火上加油(かじょうかゆ)
- 火上注油(かじょうちゅうゆ)
- 下陵上替(かりょうじょうたい)
- 机上空論(きじょうのくうろん)
- 机上之論(きじょうのろん)
- 貴賤上下(きせんじょうげ)
- 錦上添花(きんじょうてんか)
- 向上機縁(こうじょうのきえん)
- 作文三上(さくぶんさんじょう)
- 砂上楼閣(さじょうのろうかく)
- 至高無上(しこうむじょう)
- 史上空前(しじょうくうぜん)
- 紙上談兵(しじょうだんぺい)
- 至上命令(しじょうめいれい)
- 上下一心(しょうかいっしん)
- 上下天光(しょうかてんこう)
- 牀上施牀(しょうじょうししょう)
- 掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)
- 事上磨錬(じじょうまれん)
- 樹下石上(じゅかせきじょう)
「君」を含む四字熟語
- 一飯君恩(いっぱんくんおん)
- 君恩海壑(くんおんかいがく)
- 君子固窮(くんしこきゅう)
- 君子自重(くんしじちょう)
- 君子殉名(くんしじゅんめい)
- 君子九思(くんしのきゅうし)
- 君子三畏(くんしのさんい)
- 君子三戒(くんしのさんかい)
- 君子三楽(くんしのさんらく)
- 君子万年(くんしばんねん)
- 君子豹変(くんしひょうへん)
- 君子不器(くんしふき)
- 君辱臣死(くんじょくしんし)
- 君側之悪(くんそくのあく)
- 君命無二(くんめいむに)
- 国君含垢(こっくんがんこう)
- 聖人君子(せいじんくんし)
- 泰山府君(たいざんふくん)
- 忠君愛国(ちゅうくんあいこく)
- 万乗之君(ばんじょうのきみ)
- 暴君汚吏(ぼうくんおり)
- 暴君暴吏(ぼうくんぼうり)
- 梁上君子(りょうじょうのくんし)
「子」を含む四字熟語
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 晏子高節(あんしのこうせつ)
- 一子相伝(いっしそうでん)
- 一本調子(いっぽんぢょうし)
- 烏帽子親(えぼしおや)
- 延陵季子(えんりょうのきし)
- 家貧孝子(かひんこうし)
- 楽羊啜子(がくようてっし)
- 紈袴子弟(がんこしてい)
- 金襴緞子(きんらんどんす)
- 君子固窮(くんしこきゅう)
- 君子自重(くんしじちょう)
- 君子殉名(くんしじゅんめい)
- 君子九思(くんしのきゅうし)
- 君子三畏(くんしのさんい)
- 君子三戒(くんしのさんかい)
- 君子三楽(くんしのさんらく)
- 君子万年(くんしばんねん)
- 君子豹変(くんしひょうへん)
- 君子不器(くんしふき)
- 経史子集(けいしししゅう)
- 軽薄才子(けいはくさいし)
- 高足弟子(こうそくていし)
- 膏粱子弟(こうりょうしてい)
- 虎穴虎子(こけつこし)
- 才子佳人(さいしかじん)
- 妻子眷族(さいしけんぞく)
- 才子多病(さいしたびょう)
- 妻子離散(さいしりさん)
- 妻離子散(さいりしさん)