繁劇紛擾について

四字熟語 | 繁劇紛擾 |
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読み方 | はんげきふんじょう |
意味 | 多忙を極めて、混乱すること。 「繁劇」は多忙を極める。 「紛擾」はまとまりがなく、わけがわからなくなること。 |
出典 | 蘇洵「養才」 |
使用されている漢字
「繁」を含む四字熟語
御用繁多(ごようはんた)
仕事で忙しいこと。 「御用」は幕府や朝廷の仕事。公務。 「繁多」はやるべきことが多くて忙しいこと。
商売繁盛(しょうばいはんじょう)
商いがうまくいって利益が出て、賑わい栄えること。 「繁盛」は賑わい、栄えること。 「商売繁昌」とも書く。
繁劇紛擾(はんげきふんじょう)
繁絃急管(はんげんきゅうかん)
音楽の調子が激しく速いこと。 「繁」と「急」は変化が激しいという意味から、演奏の調子が早くなること。 「絃」は弦楽器、「管」は管楽器のこと。 「繁弦急管」とも書く。
繁文縟礼(はんぶんじょくれい)
形式や規則、礼儀、手続きが複雑で面倒くさいこと。 「繁文」は細かく複雑な飾りや、分かりづらい規則のこと。 「縟礼」は複雑で分かりづらい礼儀や作法のこと。 「繁縟」と略して使うこともある言葉。
「劇」を含む四字熟語
繁劇紛擾(はんげきふんじょう)
「紛」を含む四字熟語
海内紛擾(かいだいふんじょう)
世の中の秩序が乱れて、騒々しくなること。 「海内」は四方の海の内側ということから、国家のこと。 「紛擾」は乱れてもめること。
雑然紛然(ざつぜんふんぜん)
様々なものがまとまりなく入り混じっていること。 「雑然」と「紛然」はどちらも入り混じること。
諸説紛紛(しょせつふんぷん)
色々な意見や、説が入り乱れていてまとまらないこと。 または、根拠のない説が入り乱れていて、正しいことがわからないこと。 「諸説紛々」とも書く。
事序繽紛(じじょひんぷん)
物事の順序がめちゃくちゃになること。 「事序」は物事の順序や秩序のこと。 「繽紛」はたくさんのものが交じり合い、よくわからなくなること。
紛華奢靡(ふんかしゃび)
非常に派手で煌びやかなこと。 「紛華」は派手で美しいこと。 「奢靡」は派手なこと。 花町を言い表す言葉。
紛紅駭緑(ふんこうがいりょく)
美しい花が咲き乱れ、風に揺れている様子。 「紛」と「駭」はどちらも入り乱れるという意味。 「紅」は赤い色の花。 「緑」は青い色の花。
「擾」を含む四字熟語
海内紛擾(かいだいふんじょう)
世の中の秩序が乱れて、騒々しくなること。 「海内」は四方の海の内側ということから、国家のこと。 「紛擾」は乱れてもめること。
昏迷乱擾(こんめいらんじょう)
人の心を乱して判断力を弱らせて悩ませること。 「昏迷」は判断力がなくなって心が迷うこと。 「乱擾」は混乱させること。 「混迷乱擾」とも書く。
繁劇紛擾(はんげきふんじょう)
紛擾雑駁(ふんじょうざっぱく)
様々なものが入り乱れていること。 「紛擾」は入り乱れていること。 「雑駁」は入り混じっていて、整然としていない様子。
紛擾多端(ふんじょうたたん)
様々なものがごちゃごちゃしていて、整えることができずに混乱する様子。 「紛擾」は入り乱れていること。 「多端」はやるべきことが多くて忙しい様子。