握髪吐哺とは
握髪吐哺
あくはつ-とほ
四字熟語 | 握髪吐哺 |
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読み方 | あくはつとほ |
意味 | 熱心にすぐれた人材を探し求めることのたとえ。
「握髪」は髪を握ること。 「吐哺」は食べ物を吐き出すこと。 春秋時代、周公旦は食事中でも食べ物を吐き出し、入浴中でも濡れた髪を握って、面接を求める人にはすぐに面会して、すぐれた人材の登用に努めたという故事から。 「吐哺握髪」「吐哺捉髪」「吐握之労」ともいう。 |
出典 | 『漢詩外伝』「三」 |
異形 | 吐哺握髪(とほあくはつ) |
吐哺捉髪(とほそくはつ) | |
吐握之労(とあくのろう) | |
漢検級 | 2級 |
場面用途 | 人材を捜し求める / 熱心に取り組む / 人材を探す |
類義語 | 一饋十起(いっきじっき) |
使用漢字 | 握 / 髪 / 吐 / 哺 / 捉 / 之 / 労 |
「握」を含む四字熟語
- 握髪吐哺(あくはつとほ)
「髪」を含む四字熟語
- 握髪吐哺(あくはつとほ)
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「吐」を含む四字熟語
「哺」を含む四字熟語
「捉」を含む四字熟語
「之」を含む四字熟語
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