「毀」を含む四字熟語一覧
毀を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
哀毀骨立(あいきこつりつ)
哀しみのあまり体を毀し、骨と皮ばかりになるほど痩せること。
求全之毀(きゅうぜんのそしり)
手落ちがないように準備をして、正しい行いをしても人に非難されることもあるということ。 「求全」は万全を求めること。 「毀」は悪口を言うこと。 「全(ぜん)を求むるの毀(そし)り」とも読む。
毀誉相半(きよそうはん)
人や物、出来事などの評価が二つに分かれること。 「毀誉」はけなす人と褒める人。 けなす人と褒める人が同じ数だけいるという意味から。 「毀誉(きよ)相(あい)半(なかば)す」とも読む。
毀誉褒貶(きよほうへん)
ほめることとけなすこと。 または、ほめる人もいればけなす人もいるという意味から、世間の評判のこと。 「毀」と「貶」はどちらも欠点を悪く言う、非難するという意味。 「誉」と「褒」はどちらもほめるという意味。 同じような意味の言葉を重ねて強調した言葉。
朝成暮毀(ちょうせいぼき)
建物を頻繁に壊したり、作ったりすること。 建物を朝には完成させて、夜には壊すということから。 「朝(あした)に成り暮れに毀(こぼ)つ」とも読む。
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)
仏教を排斥する運動のこと。 特に、明治元年の神仏分離令によって起きた、仏教の排斥運動を指す。寺院や仏像などの破壊が行われた。
名誉毀損(めいよきそん)
他人の名誉を傷つけること。 法律用語で、人の能力や品性などの社会的な評価を侵害して引き下げることをいう。