「扶」を含む四字熟語一覧
扶を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
相互扶助(そうごふじょ)
お互いに助け合い支え合うこと。 「扶」は支えること。 「助」は助けること。 ロシアの無政府主義者ピョートル・クロポトキンが、ダーウィンの生存競争説に反対して唱えたもので、進化発展は個体間の自発的な助け合いによるものだとする社会学説の基本概念。
東扶西倒(とうふせいとう)
明確な考えがなく迷うこと。 または、物事を解決するためには悪い事情が重なって苦労すること。 東を助ければ西が倒れるという意味から。
土扶成牆(どふせいしょう)
人々がお互いに力を合わせて物事を成し遂げることのたとえ。 「牆」は垣根。 土を集めると、土はお互いにくっついて垣根になるということから。 「土(つち)扶(たす)けて牆(しょう)と成す」とも読む。
扶木之地(ふぼくのち)
東にある、太陽が昇るとされる地方。 または、日本の異名。 「榑木」は太陽の昇る場所にあるとされる神木の名前で、この神木から太陽が昇るとされている。榑木は扶桑(ふそう)ともいう。 「扶木之地」とも書く。