「辛」を含む四字熟語一覧
辛を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
夏癸殷辛(かきいんしん)
暴君のたとえ。 古代中国の夏王朝の桀王と殷王朝の紂王のことから。 「癸」は桀王の名前。 「辛」は紂王の名前。 桀王と紂王はどちらも暴君として有名。
艱苦辛苦(かんくしんく)
苦しみながら悩み苦労すること。 「艱」と「苦」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛苦」は苦しみ悩みこと。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉で、人が生きる上で起こる、多くの辛い出来事に苦しみ悩むことをいう。
艱難辛苦(かんなんしんく)
困難な状況に苦しみ悩むこと。 「艱」と「難」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛苦」は苦しみ悩みのこと。 似た意味の言葉を重ねて強調したもの。 「辛苦艱難」ともいう。
艱難辛困(かんなんしんこん)
苦しみながら悩み苦労すること。 「艱」と「難」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛困」は苦しみ悩みこと。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉で、人が生きる上で起こる、多くの辛い出来事に苦しみ悩むことをいう。
愁苦辛勤(しゅうくしんきん)
思い悩んで嘆き、悲しみ苦しむこと。 「愁苦」は嘆き悲しむこと。 「辛勤」は苦労しながら勤めること。
辛苦艱難(しんくかんなん)
困難な状況に苦しみ悩むこと。 「艱」と「難」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛苦」は苦しみ悩みのこと。 似た意味の言葉を重ねて強調したもの。 「辛苦艱難」ともいう。
辛苦辛労(しんくしんろう)
ひどく辛い苦労をすること。 「労苦」という言葉に、「辛」を加えて強調した言葉。 「辛労」は「心労」とも書く。 「辛苦辛労(辛苦心労)」ともいう。
辛苦心労(しんくしんろう)
ひどく辛い苦労をすること。 「労苦」という言葉に、「辛」を加えて強調した言葉。 「辛労」は「心労」とも書く。 「辛苦辛労(辛苦心労)」ともいう。
辛苦遭逢(しんくそうほう)
非常に辛く苦しい出来事にあうこと。 「辛苦」は辛く苦しい出来事。 「遭」と「逢」はどちらも遭遇するということ。
辛労辛苦(しんろうしんく)
ひどく辛い苦労をすること。 「労苦」という言葉に、「辛」を加えて強調した言葉。 「辛労」は「心労」とも書く。 「辛苦辛労(辛苦心労)」ともいう。
心労辛苦(しんろうしんく)
ひどく辛い苦労をすること。 「労苦」という言葉に、「辛」を加えて強調した言葉。 「辛労」は「心労」とも書く。 「辛苦辛労(辛苦心労)」ともいう。
千辛万苦(せんしんばんく)
色々な苦しみや困難のこと。 または、たくさんの苦労を経験すること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 千万の苦労をするということから。
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
努力や苦労を少しずつ積み重ねていくこと。 「粒粒」は一粒一粒の米のことで、米の一つ一つが農民の辛く苦しい努力や苦労の結晶という意味から。 「粒々辛苦」とも書く。
粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)
努力や苦労を少しずつ積み重ねていくこと。 「粒粒」は一粒一粒の米のことで、米の一つ一つが農民の辛く苦しい努力や苦労の結晶という意味から。 「粒々辛苦」とも書く。
蓼虫忘辛(りょうちゅうぼうしん)
人にはそれぞれ好みの違いがあり、一度好きになったり、その状況に慣れてしまえば悪い部分も気にならなくなるということ。 「蓼」は植物の一種で、辛さがあって香辛料として用いられる。 極めて辛い蓼の葉をいつも食べている虫は、蓼の葉の辛さは気にならないという意味から。 「蓼虫(りょうちゅう)辛(しん)を忘る」とも読む。