「雄」を含む四字熟語一覧
雄を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
一決雌雄(いっけつしゆう)
戦闘一回で決着をつけること。 「雌雄」は勝敗。
一世之雄(いっせいのゆう)
その時代で一番すぐれた英雄。 「一世」はその時代、当時という意味。
英雄欺人(えいゆうぎじん)
英雄人を欺くとも読み、傑出した能力を持つ人は常人の思いつかない奇抜な計略や行動をとるということ。
英雄豪傑(えいゆうごうけつ)
才知、武勇ともにすぐれた人の総称。 「英雄」は才知にすぐれ、武力に秀でていて、他の人には達成できない偉業を成し遂げた人のこと。 「豪傑」はこの上なく強く勇ましい人のこと。
雄蝶雌蝶(おちょうめちょう)
結婚式で銚子や提子に用いる、雌雄の蝶の折り紙のこと。 または、その銚子で杯に酌をする役の男女の子供のこと。
烏之雌雄(からすのしゆう)
物事の善悪や正誤が非常に区別しにくいこと。 烏(からす)の雌雄は、外見上の特徴が非常に似ており、一見して判別が困難であることから来ている言葉。
姦人之雄(かんじんのゆう)
世辞がうまく、世渡り上手で中身の薄い人のこと。 「姦人」はあくどい人のこと。
希世之雄(きせいのゆう)
この世のものとは思えないほどすぐれた英雄。 「希世」はとても珍しいこと。 「稀世之雄」とも書く。
稀世之雄(きせいのゆう)
この世のものとは思えないほどすぐれた英雄。 「希世」はとても珍しいこと。 「稀世之雄」とも書く。
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
実力者たちがそれぞれ勢力を持ち、対立すること。 「群雄」は英雄や実力者たちのこと。 「割拠」は各地に拠点を構えて勢力を持つこと。 戦国時代、英雄達が各地に拠点を構えて覇を競ったことから。
高談雄弁(こうだんゆうべん)
思いっきり議論すること。 「高談」は盛んに議論を戦わせること。 「雄弁」は力強く説得力のあることを言うこと。
滑稽之雄(こっけいのゆう)
次々と様々な知恵が出てくる賢い人。 「滑稽」はすぐれた表現で、是非を言いくるめること。または、そのような人のこと。
雌伏雄飛(しふくゆうひ)
活躍する機会を待ちながら人に付き従い、機会が到来すると大いに活躍すること。 「雌伏」は雄鳥に雌鳥が従うという意味から、将来の活躍を待ちながら人に従うということ。 「雄飛」は雄鳥が高く羽ばたくように、雄雄しく飛び立つこと。
峻抜雄健(しゅんばつゆうけん)
一際力強い様子。 「峻抜」は高く険しい山が一際高く立っているように、高くぬきんでていること。 「雄健」は力強く、勢いがある様子。
雌雄未決(しゆうみけつ)
状況が落ち着いていないこと。 「雌雄」は、勝敗や優劣のこと。 勝敗や優劣が決まらないことから。 「雌雄(しゆう)未(いま)だ決(けっ)せず」とも読む。
雄気堂堂(ゆうきどうどう)
勇敢で力強い性質で、立派な様子。 「雄気」は男らしく勇敢な性質。 「堂堂」は立派な様子。
雄気堂々(ゆうきどうどう)
勇敢で力強い性質で、立派な様子。 「雄気」は男らしく勇敢な性質。 「堂堂」は立派な様子。
雄材大略(ゆうさいたいりゃく)
すぐれた才能と大きな策略のこと。 「雄材」はすぐれた才能、「大略」は大きな計略という意味。
雄材大略(ゆうざいたいりゃく)
すぐれた才能と大きな策略のこと。 「雄材」はすぐれた才能、「大略」は大きな計略という意味。
雄心勃々(ゆうしんぼつぼつ)
雄々しい勇気が、溢れ出してくること。 「雄心」は雄々しい心や勇気。 「勃勃」は勢いよくわき起こること。
雄心勃勃(ゆうしんぼつぼつ)
雄々しい勇気が、溢れ出してくること。 「雄心」は雄々しい心や勇気。 「勃勃」は勢いよくわき起こること。
雄大豪壮(ゆうだいごうそう)
規模が大きくて、立派なこと。 「雄大」は雄々しくて大きいという意味。 「豪壮」は大きくて立派という意味。
雄風高節(ゆうふうこうせつ)
立派で清らかな人格。 「雄風」は立派で堂堂とした品格。 「高節」は上品で立派な志。
乱世英雄(らんせいのえいゆう)
乱れた世の中で力を示して、大きな事業を成し遂げる人のこと。 「乱世」は戦争が絶えない乱れた世界。 中国の後漢の時代、人物鑑定で有名な許劭は、若い頃の曹操を清平の姦賊、乱世の英雄と評したという故事から。 『魏志』「武帝紀」では、治世の能臣、乱世の姦雄と評されたとされている。
乱世姦雄(らんせいのかんゆう)
乱れた世の流れにのって、名声を得る悪知恵の働く人のこと。 「乱世」は戦争が絶えない乱れた世界。 中国の後漢の時代、人物鑑定で有名な許劭は、若い頃の曹操を清平の姦賊、乱世の英雄と評したという故事から。 『魏志』「武帝紀」では、治世の能臣、乱世の姦雄と評されたとされている。
乱世之雄(らんせいのゆう)
乱れた世の中で力を示して、大きな事業を成し遂げる人のこと。 「乱世」は戦争が絶えない乱れた世界。 中国の後漢の時代、人物鑑定で有名な許劭は、若い頃の曹操を清平の姦賊、乱世の英雄と評したという故事から。 『魏志』「武帝紀」では、治世の能臣、乱世の姦雄と評されたとされている。