「転」を含む四字熟語一覧
転を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
有為転変(ういてんでん)
この世の全ての現象や存在は、少しの間もとどまることなく常に移り変わるものであるということ。または、この世は儚(はかな)いものであるということ。 「有為」は様々な因縁から生じる現象。 「転変」は移り変わること。 仏教の言葉。
有為転変(ういてんべん)
この世の全ての現象や存在は、少しの間もとどまることなく常に移り変わるものであるということ。または、この世は儚(はかな)いものであるということ。 「有為」は様々な因縁から生じる現象。 「転変」は移り変わること。 仏教の言葉。
有為転変(ういてんぺん)
この世の全ての現象や存在は、少しの間もとどまることなく常に移り変わるものであるということ。または、この世は儚(はかな)いものであるということ。 「有為」は様々な因縁から生じる現象。 「転変」は移り変わること。 仏教の言葉。
円転滑脱(えんてんかつだつ)
角を立てることなく、物事を順調に処理すること。 「円転」は、滑らかに転がるという意味から、物事が停滞することなく進むことのたとえ。 「滑脱」は、状況に合わせて自在に変化するという意味から、手落ちのない応対をすること。
宛転蛾眉(えんてんがび)
美しい容姿を言い表す言葉。 「宛転」は三日月の形をした美しい眉。 「蛾眉」は蛾の触角のように細く長い眉。 唐の美女の楊貴妃をたとえた言葉。
円転自在(えんてんじざい)
言葉や行動を思うように、淀みなく行われること。 または、その様子。 「円転」は淀みなく動くこと。
延年転寿(えんねんてんじゅ)
歳老いてもますます長生きすること。 「転寿」はさらに長生きすること。 元は仏教の言葉で、修行や仏の加護を受けることで寿命を延ばすという意味から。
回心転意(かいしんてんい)
今までのことを反省して心を入れかえること。 または、仲違いしていた人と以前のように仲良くすること。 「回心」と「転意」はどちらも悪い考えを反省して心を入れかえるという意味から。
冠履転倒(かんりてんとう)
地位や立場などの順位が逆になっていること。 価値や秩序が乱れていることをいう。 「冠履」はかんむりと靴。 「顛倒」はひっくり返ること。 かんむりと靴が入れ替わるという意味から。 「冠履転倒」とも書く。
起承転結(きしょうてんけつ)
文章の構成法のこと。または、物事の順序のこと。 漢詩の詩型の一つである絶句から生まれた言葉。 絶句は「起句」「承句」「転句」「結句」の四句から成り、起句で話を提起し、承句でその話を掘り下げて、転句で話の視点を転換させ、結句で話全体をまとめるというもの。
急転直下(きゅうてんちょっか)
物事があまり良くない状態から急に良い状態に変わり、解決に向かうこと。 「急転」はいきなり変化すること。 「直下」はまっすぐ落ちることや結末に向かうこと。
具不退転(ぐふたいてん)
後ろを振り返らずに、物事を遣り通すという気持ちをもつこと。 「具」は準備するということ。 「不退転」は仏教の修行で、退歩することの段階から戻らないということから、信じて決して変えないということ。
光陰流転(こういんりゅうてん)
あっという間に時間が過ぎていくこと。 「光陰」は太陽と月、昼や夜や月日などの時間のこと。 「流転」は次から次へと移り変わること。
光陰流転(こういんるてん)
あっという間に時間が過ぎていくこと。 「光陰」は太陽と月、昼や夜や月日などの時間のこと。 「流転」は次から次へと移り変わること。
三界流転(さんがいるてん)
全ての生きているものは、三つの世界で生死を繰り返し続け、三つの世界を迷い続けるということ。 「三界」は欲界、色界、無色界の三つの世界のこと。 「流転」は迷い続けること。
七転八起(しちてんはっき)
七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。 「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読む。
七転八倒(しちてんはっとう)
激しい苦痛に苦しみもだえること。 「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。 「七転八倒」とも書く。
七転八倒(しちてんばっとう)
激しい苦痛に苦しみもだえること。 「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。 「七転八倒」とも書く。
七転八倒(しってんばっとう)
激しい苦痛に苦しみもだえること。 「七」や「八」は程度が甚だしいことのたとえで、何度も転がって何度も倒れるという意味から。 「七転八倒」とも書く。
主客転倒(しゅかくてんとう)
物事の優先順位、重要性の大小、立場などが逆転すること。 「主客」は主人と客のことから、主な物事とそれに関係する物事のたとえ。 「転倒」は逆さにすること。 主人と客の立場が逆転するという意味から。
主客転倒(しゅきゃくてんとう)
物事の優先順位、重要性の大小、立場などが逆転すること。 「主客」は主人と客のことから、主な物事とそれに関係する物事のたとえ。 「転倒」は逆さにすること。 主人と客の立場が逆転するという意味から。
生々流転(しょうじょうるてん)
世の中の全ての物は、次々と生まれては時間の経過とともにいつまでも変化し続けていくという意味。 「生生」は次から次へと生まれていくこと。 「流転」は時間とともに常に変化し続けること。
生生流転(しょうじょうるてん)
世の中の全ての物は、次々と生まれては時間の経過とともにいつまでも変化し続けていくという意味。 「生生」は次から次へと生まれていくこと。 「流転」は時間とともに常に変化し続けること。
生死流転(しょうじるてん)
生まれては死に、死んでは生まれを何度も繰り返すこと。 仏教の言葉で、悟りを得る事ができない人は、六道という六つの世界を巡り続けるということから。
初転法輪(しょてんぼうりん)
釈迦が悟りを開いた後、鹿野苑(ろくやおん)ではじめて行った説法のこと。 「転法輪」は仏が説法すること。仏の教えを説くこと。
心機一転(しんきいってん)
何かをきっかけに、気持ちがよい方向に切り替わること。 「心機」は心の動き、気持ち。 「一転」はがらりと変わること。ひっくり返ること。
生生流転(せいせいるてん)
世の中の全ての物は、次々と生まれては時間の経過とともにいつまでも変化し続けていくという意味。 「生生」は次から次へと生まれていくこと。 「流転」は時間とともに常に変化し続けること。
生々流転(せいせいるてん)
世の中の全ての物は、次々と生まれては時間の経過とともにいつまでも変化し続けていくという意味。 「生生」は次から次へと生まれていくこと。 「流転」は時間とともに常に変化し続けること。
責任転嫁(せきにんてんか)
自分が負わなければならない義務や償いを他人に負わせること。 または、自分が失敗したことを人のせいにすること。 「転嫁」は二度目の嫁入りという意味から、他の場所へ移すということ。
旋乾転坤(せんけんてんこん)
国の情勢を一変すること。 「旋」と「転」は根本から回すという意味。 「乾」は天、「坤」は地のこと。 天地を一回転させて、正しい状況に戻すという意味から。 「乾(けん)を旋(めぐ)らし坤(こん)を転(てん)ず」とも読む。
旋転囲繞(せんてんいじょう)
相手の周りを回りながら囲むこと。 「旋転」はぐるぐる回ること。 「囲繞」は周囲を取り囲むこと。
転禍為福(てんかいふく)
災いや不幸を良い出来事に変えること。 悪い状況をうまく利用して、良い状況に変えることをいう。 「禍転じて福と為す」の形で使うことが多い言葉。
転生輪廻(てんしょうりんね)
仏教の言葉で、人が新しい命に生まれ変わりながら生死を繰り返すこと。 「輪廻」は車輪が回り続けるように、生と死を繰り返すこと。 「転生」は死んだ後にまた生まれること。生まれ変わり。 「転生輪廻」ともいう。
輾転反側(てんてんはんそく)
なかなか寝付けずに、何度も寝返りをうつこと。 心配や悩みなどで眠れない様子をいう。 「輾転」と「反側」はどちらも寝返りをうつこと。 「展転反側」とも書く。
展転反側(てんてんはんそく)
なかなか寝付けずに、何度も寝返りをうつこと。 心配や悩みなどで眠れない様子をいう。 「輾転」と「反側」はどちらも寝返りをうつこと。 「展転反側」とも書く。
転倒黒白(てんとうこくびゃく)
事実を捻じ曲げること。 黒い色を白い色と言い、白い色を黒い色と言うということから。 「黒白(こくびゃく)を転倒す」とも読む。
転迷解悟(てんめいかいご)
煩悩による迷いを捨てて、悟りの境地へ至ること。 「転迷」は煩悩による迷いを捨てること。 「開悟」は悟りを開くこと。 「転迷解悟」とも書く。
転迷開悟(てんめいかいご)
煩悩による迷いを捨てて、悟りの境地へ至ること。 「転迷」は煩悩による迷いを捨てること。 「開悟」は悟りを開くこと。 「転迷解悟」とも書く。
転轆轆地(てんろくろくじ)
物事が躓いたり、止まったりせずに問題なく進んでいくこと。 または、詰まることなく、次から次へと言葉を発すること。 「轆轆」は車が走るときに出る音のこと。 「転」と「地」は漢文の文章の組み立てを助ける助字。
転彎抹角(てんわんまっかく)
曲がりくねった道のこと。 または、遠回しでわずらわしいこと。 「転彎」は道の角を曲がること。 「抹角」は道の曲がり角のこと。
二転三転(にてんさんてん)
内容や状況、考え、態度などがころころと変わること。
万物流転(ばんぶつるてん)
この世に存在する全てのものは、変化し続けるということ。 「万物」はこの世に存在する全てのものや現象。 「流転」は常に変化し続けること。
本末転倒(ほんまつてんとう)
物事の重要な部分とそうでない部分を逆に捉えてしまうこと。 「本末」の「本」は大事なこと、「末」は取るに足らないこと。 「転倒」は逆さにすること。
雷轟電転(らいごうでんてん)
雷が鳴り響き、稲妻が走るという意味から、町の中が非常に騒がしいことのたとえ。
輪廻転生(りんねてんしょう)
仏教の言葉で、人が新しい命に生まれ変わりながら生死を繰り返すこと。 「輪廻」は車輪が回り続けるように、生と死を繰り返すこと。 「転生」は死んだ後にまた生まれること。生まれ変わり。 「転生輪廻」ともいう。
流転無窮(るてんむぐう)
様々な状態に変化し続けて、留まることがないこと。 「流転」は次から次へと変化し続けること。 「無窮」は終わることなく続くこと。
流転輪廻(るてんりんね)
生と死を何度も繰り返しながら、世界を迷い歩くこと。 「流転」と「輪廻」はどちらも生と死を繰り返し続けること。 「流転輪回」とも書く。
流転輪回(るてんりんね)
生と死を何度も繰り返しながら、世界を迷い歩くこと。 「流転」と「輪廻」はどちらも生と死を繰り返し続けること。 「流転輪回」とも書く。