「はつ」から始まる四字熟語
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撥雲見日(はつうんけんじつ)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「撥雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。 「雲を撥(ひら)き日(ひ)を見る」とも読む。
撥雲見天(はつうんけんてん)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「撥雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
発人深省(はつじんしんせい)
気づかれないように悟らせて、物事を深く考えるようにさせること。 「発人」は他人を啓発すること。 「深省」は深く考えること。
溌墨淋漓(はつぼくりんり)
筆に墨をたくさん含ませて、勢いよく雲や煙などの風情のある様子を描くこと。 「溌墨」は水墨山水画の技法の一つで、墨の濃淡の変化を使い、明暗を表現したり、墨をはね散らしたりして表現する画風。 「淋漓」は勢いがあふれ出ている様子。
発蒙振落(はつもうしんらく)
極めて簡単なことのたとえ。 覆っているものを外して、落ち葉を払うということから。
発揚蹈厲(はつようとうれい)
舞の動きが荒々しく激しい様子。または、気持ちを奮い立たせてやる気を高める様子。 「発揚」は精神が高ぶること。 「蹈厲」は気持ちを高めること。
撥乱反正(はつらんはんせい)
乱世を治めて世の中を平和な世界にすること。 「撥乱」は乱世を治めること。 「反正」は乱世になる前の平和な世に戻すこと。 「乱を撥(おさ)めて正を反す」とも読む。