「見晴らしがいい風景」に関連する四字熟語一覧
「見晴らしがいい風景」に関連する四字熟語の一覧です。
- 一望千頃(いちぼうせんけい)- 一目で遠くまで見渡すことができること。または、広々としていて遠くまで見渡せる美しい景色のたとえ。 「一望」は景色などで、一度に全体を見ることができること。 「頃」は面積の単位。 一目で千頃を見渡せるということから。 
- 一望千里(いちぼうせんり)- 広い範囲を遠くまで見渡すことができること。 または、広々としていて遠くまで見通せる美しい景色のたとえ。 「一望」は景色などで、一度に全体を見ることができること。 「千里」の「里」は距離を表す単位のことで、一里は約四キロメートル。 一度に千里先まで見渡すことが出来るという意味から。 
- 一望無垠(いちぼうむぎん)- 一目ではるかかなたまで広々と見渡せること。 広々と見晴らしの良い景色をいう。 「垠」は地の果てのこと。 「一望垠(はて)は無し」とも読む。 
- 一碧万頃(いっぺきばんけい)- 海や湖が広大に広がっている様子。 「一碧」は視界いっぱいに広がる青色を意味し、「頃」は面積の単位で、「万頃」は非常に広い面積のこと。 
- 雲濤煙浪(うんとうえんろう)- 遠く水平線で連なって見える雲と波。 「濤」と「浪」は大きな波。 「煙」は霞のこと。 海が大きく広いことを言い表す言葉。 「雲濤烟浪」とも書く。 
- 虚無縹渺(きょむひょうびょう)- 何もなく、どこまでも広がっている風景を言い表す言葉。 「虚無」は何もないこと。 「縹渺」は遠くはっきりと見えないこと。 「虚無縹緲」とも、「虚無縹眇」とも書く。 
- 青山一髪(せいざんいっぱつ)- 遠く離れたところにある山が見える様子。 または、水平線を言い表す言葉。 髪の毛一本に見えるように、遠くはなれた山と地平線が重なって見えるということから。 
- 長汀曲浦(ちょうていきょくほ)- どこまでも遠くまで続く、美しい海岸線のこと。 長く続く波打ち際と曲がりくねった入り江という意味から。 
- 万頃瑠璃(ばんけいるり)- 青く、どこまでも広がっている様子。 「万頃」は限りなく広いこと。 「瑠璃」は紺青色のこと。または、紺青色の宝石のこと。 空や海がどこまでも青く広がっている様子をいう。 「万頃琉璃」とも書く。 
 
         
    