「天候」に関連する四字熟語 — 24 件
「天候」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全24件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一石日和(いちこくびより)
はっきりしない天気。雨が降りそうで降らない、または晴れそうで曇っているなど、定まらない天候の状態のこと。 筑紫(現在の福岡県)で、雨が降るような降らないような曖昧な天気を「降ろうごと降るまいごと」といった。 「如(ごと)」を尺貫法の単位「五斗」にかけ、「五斗」が二つで「一石」となるというしゃれに由来する。
和気香風(かきこうふう)
穏やかな天候で、よい香りが満ち溢れていること。 「和気」は穏やかな気候。 「香風」はよい香りや、よい香りが含まれている風のこと。
寒気凜冽(かんきりんれつ)
極めて寒いこと。 「凜」と「冽」はどちらも寒いという意味から、「凜冽」は非常に寒いこと。 「寒気凜烈」とも書く。
観天望気(かんてんぼうき)
空模様や雲の動き、風の具合、生き物の様子などを観察して、これから天気がどう変わるかを見当づけること。 「観天」は空を観察すること、「望気」は雲や大気の様子をうかがうこと。「望気」はもともと、雲や気の色を見て吉凶を占うことをいった。 測器や公式の予報によらず、その土地で積み重ねられた経験を頼りにする点に特徴があり、漁師や船乗り、農作業や山歩きをする人が古くから用いてきた。 「夕焼けの翌日は晴れ」「燕が低く飛ぶと雨」のように、その経験を短い言葉にまとめた天気の言い伝えを指して観天望気ということもある。 当たり外れはあるものの、雲の変わり方から読み取るものは今でも目安として使われている。
磑風舂雨(がいふうしょうう)
物事の起こる前触れ。 「磑風」は石臼を回すように、羽虫などの虫が回るように飛び回れば風が吹くという言い伝えのこと。 「舂雨」はきねでつくように、羽虫などの虫が上下に飛び回ると雨がふるという言い伝えのこと。
恵風和暢(けいふうわちょう)
心地よい風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。 「恵風」は生物を育む恵みの風。 「和暢」は穏やかでなごやかなこと。または、穏やかでなごやかにすること。
傾盆大雨(けいぼんのたいう)
激しく降る雨、豪雨のたとえ。 「盆」は水や酒を入れるための大きい器、鉢。 鉢をひっくり返したように見えるほどの雨ということから。
黒雲白雨(こくうんはくう)
空が黒い雲に覆われて、激しい雨が降ってくること。 「白雨」は一時的に降る激しい雨。
黒風白雨(こくふうはくう)
暴風雨のこと。 「黒風」はちりやほこりが巻き上がるほどの強い風のこと。 「白雨」は急に降ったり止んだり、強くなったり弱くなったりする雨、にわか雨のこと。
五風十雨(ごふうじゅうう)
五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降る、農耕に適した天候のこと。 または、世の中が平和で穏やかな状態であることのたとえ。 「五風」は五日に一度風が吹くこと。 「十雨」は十日に一度雨が降ること。
三寒四温(さんかんしおん)
冬に寒い日が三日ほど続いた後、四日ほど温かくなること。 中国北部や朝鮮半島北部で、シベリア高気圧の影響を受けて起きる現象。 これを繰り返しながら少しずつ春の気候へと変わっていく。 また、近年の日本においては三寒四温がはっきりと現れることは少ないため、春の初めに低気圧と高気圧が交互にくる周期的な変化のことをいう場合が多い。
秋天一碧(しゅうてんいっぺき)
雲一つない、すっきりと晴れた秋空の様子。 「秋天」は晴れた秋空。 「一碧」は空や水面が青い色一色なこと。
十風五雨(じゅうふうごう)
十日ごとに風が吹き、五日ごとに雨が降る、農耕に適した天候のこと。 または、世の中が平和で穏やかな状態であることのたとえ。
青天白日(せいてんはくじつ)
雲一つない晴れ渡った青空と輝く太陽のこと。 転じて、やましいことが一切ないことのたとえ。 または、無実が明らかになり、疑いが晴れることのたとえ。 「青天」は晴れ渡った青空のこと。 「白日」は明るく輝く太陽のこと。 「白日青天」ともいう。
苦雨凄風(せいふうくう)
冷たい強風と長く降り続く雨のこと。 「苦雨」は何日も降り続いている雨。 「凄風」は冷たく激しい風。 「苦雨凄風」ともいう。
台風一過(たいふういっか)
台風が通り過ぎること。 または、台風が通り過ぎたあとのすっきりと晴れた空のこと。 または、騒動が治まったあとに静かになること。 「一過」は停滞せずに通り過ぎること。
滴水成氷(てきすいせいひょう)
冬の猛烈な寒さのこと。 または、極寒の地のこと。 滴る水がすぐに氷になるという意味から。 「滴水(てきすい)氷を成す」とも読む。
飛雪千里(ひせつせんり)
非常に激しく吹雪く様子のこと。 雪が千里先まで飛んでいくという意味から。
風雨淒淒(ふううせいせい)
風や雨が激しく、酷く冷たくて寒い様子。 または、乱世のこと。 「風雨」は風と雨が激しいという意味から嵐のこと。 「淒淒」は冷たくて寒い様子のことで、乱世のたとえとして用いることもある。 「風雨凄凄」とも書く。
碧落一洗(へきらくいっせん)
雨が降ったあとに、空がきれいに晴れ渡ること。 「碧落」は綺麗に晴れ渡った空。 「一洗」はすっきりと洗い流すこと。
満城風雨(まんじょうふうう)
町全体が風雨に襲われること。 または、事件などがすぐに町中に知れ渡り、いろんな所で大騒ぎになること。 「城」は城壁に囲まれた町のこと。
流金鑠石(りゅうきんしゃくせき)
金属や石が全て溶けて流れるほどの猛烈な暑さのこと。 「鑠」は溶かすという意味から、熱さや火力のたとえ。 十個の太陽が同時に昇って金属や石を全て溶かしたという古代中国の伝説から。
流金焦土(りゅうきんしょうど)
非常に激しい暑さのたとえ。金属が溶けて流れ、大地が焦げるほどの炎暑。
烈日赫赫(れつじつかくかく)
日の光が激しく照りつける様子のこと。 「烈日」は太陽が激しく照ること。 「赫赫」は光り輝くこと。
