「建物」に関連する四字熟語 — 54 件
「建物」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全54件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
燕雀相賀(えんじゃくそうが)
新しい家の完成を祝う言葉。 家の軒の下に巣を作る鳥の燕や雀も、家の完成を祝うという意味から。 「燕雀(えんじゃく)相(あい)賀(が)す」とも読む。
蝸牛之庵(かぎゅうのいおり)
小さな家のこと。 「蝸牛」はかたつむりのこと。 「庵」は草葺きの小屋のこと。 かたつむりの殻のように小さな家という意味から。 自身の家をへりくだって言う言葉。
環堵蕭然(かんとしょうぜん)
狭く質素でみすぼらしい家の様子。 「環堵」は家を囲む垣根のこと。または小さく狭い家のこと。「堵」は長さの単位で、一説に約二・二メートルとされるが諸説ある。 「蕭然」は寂しい様子。
蓋瓦級甎(がいがきゅうせん)
屋根を覆っている屋根瓦と階段に敷かれている敷き瓦のこと。 「蓋瓦」は屋根を覆っている屋根瓦。蓋は覆うという意味。 「級甎」は階段に敷かれている敷き瓦。級は階段、甎は敷き瓦。
金城湯池(きんじょうとうち)
守りに優れていて、他からの攻めに非常に強い城のこと。 または、防備がしっかりしていて、簡単に入り込めない勢力範囲のこと。 「金城」は金属で作られた城壁のこと。 「湯池」は熱湯が張られている堀のこと。 一般的な土や石で作られた城壁と水が張られている堀をさらに侵入しにくくしたもの。
近所合壁(きんじょがっぺき)
家の近くの家のこと。 「合壁」は壁一枚で遮られているだけの隣の家のこと。
鈞天広楽(きんてんこうがく)
鈞天宮と広楽宮のことで、天帝が生活するための宮殿のこと。
金殿玉楼(きんでんぎょくろう)
立派で美しい豪華な建物のこと。 「金殿」は金で飾った建物のこと。 「玉楼」は宝石で飾った建物のこと。 「玉楼金殿」ともいう。
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)
釈迦が説法した寺の名前。 「祇樹給孤独園」を略して「祇園」、「精舎」は梵語で寺院という意味。
桂宮柏寝(けいきゅうはくしん)
桂の宮殿と柏の居室のことから、豪華で美しい宮室のたとえ。 「桂」と「柏」は香木の名前。 「寝」は居室、または表座敷のこと。
荊棘叢裏(けいきょくそうり)
乱臣や逆臣が住んでいる家のたとえ。 「荊棘」は荊のことで荊に棘があることから、障害になるもののたとえ。 「叢裏」は草むらの中のこと。 草むら中にひっそりと潜んでいる荊という意味から。
桂殿蘭宮(けいでんらんきゅう)
とても美しい宮殿のこと。 「桂」は香木の名前、「蘭」は香草の名前のことで、どちらも見た目が美しく、良い香りを放つ植物。 「殿」と「宮」はどちらも建物のこと。
堅塞固塁(けんさいこるい)
並外れて守りの堅い砦。 「塞」と「塁」はどちらも要塞のこと。
堅城鉄壁(けんじょうてっぺき)
並外れて守りの固い砦のこと。 鉄で出来た城壁という意味から。
厳塞要徼(げんさいようきょう)
守りが非常に固い要塞のこと。 「厳塞」は守りの固い要塞。 「要徼」は地形が険しく、攻めにくい国境。
広厦万間(こうかばんげん)
とても広く大きな家のこと。または、貧しい人を庇って守ること。 「厦」は大きな家、「万間」は柱と柱の間が一万もあること。 唐の時代、杜甫の家の屋根が風に吹き飛ばされ、「大きな家を手に入れて貧しい人を住まわせたい」と歌った故事から。
鉤心闘角(こうしんとうかく)
高さのある建物が密集していて、数多く建っている様子。 または、知恵を振り絞って争いをすること。 「鉤心」は車軸ということから、屋根の中心が集まっているところをいう。 「闘角」は角を突き合わせて戦うこと。 そりかえっている屋根の中心が集まって、とがった軒先が角を突き合わせて闘っているように見えるという意味から。
光禄池台(こうろくのちだい)
非常に豪華で、素晴らしい屋敷のこと。 「光禄」は中国の高級官僚の役職の光禄勲のこと。 「池台」は庭にある池の中に建っている建物のこと。 中国の前漢の時代、光禄勲の長官だった王根の屋敷が極めて立派だったということから。
五山十刹(ござんじっせつ)
禅宗の寺の格式。また、上位に格付けされた寺々。 朝廷や幕府が住持を任命する官寺のうち、最も格の高い五つの寺を「五山」、それに次ぐ寺を「十刹」という。 「十刹」ははじめ十の寺だったが、のちに数が増えた。 中国の南宋で行われていた官寺の制度にならったもので、日本では鎌倉時代の末ごろから使われるようになった。
七堂伽藍(しちどうがらん)
寺の主な七つの堂の総称。または、七つの堂の揃っている寺のこと。 「七堂」は、時代や宗派により異なるが、金堂、塔、講堂、鐘楼、経蔵、僧房、食堂のこと。 「伽藍」は寺の建物のこと。
鞦韆院落(しゅうせんいんらく)
ぶらんこが設置されている中庭のこと。 「鞦韆」はぶらんこ。 「院落」は中庭。 貴族の大きな屋敷の中庭の景色をいう言葉で、昼間のにぎやかな景色とは違う、春の夜の静かで引きこまれる景色をいう。
朱門之家(しゅもんのいえ)
身分が高く裕福な人が暮らす家。 中国の唐の時代には、高貴で金持ちな人の家の門は赤色に塗られていたことから。
緇林杏壇(しりんきょうだん)
学問を教える場所、講堂のこと。 「緇林」は木々が生い茂っていて暗い林。 「杏壇」は杏の木の下にある小高い土の上の壇。 孔子は、木々の生い茂った薄暗い林で遊んで、杏の木の下の壇で休んだという故事から。
深溝高塁(しんこうこうるい)
守りの固い城塞のこと。 「溝」は敵の侵入を防ぐための堀。 「塁」は土石を重ねて作った砦。 深い堀と高い砦ということから。
上漏下湿(じょうろうかしゅう)
貧しい家、あばら家を言い表す言葉。 屋根からは雨が漏れてきて、床から湿気が上がってくるという意味から。 「上(かみ)は漏(も)れ下(しも)は湿(しめ)る」とも読む。
翠帳紅閨(すいちょうこうけい)
身分の高い女性の寝室のこと。 「翠帳」はかわせみの緑色の羽で飾りつけた緑色のとばり。 「紅閨」は赤い色に塗られた寝室という意味。 高貴な家に生まれて大切にされた女性の生活のたとえ。
清窓浄机(せいそうじょうき)
明るくて綺麗で集中して勉強できる書斎のこと。 明るい日の光が入る窓と塵一つ無い清潔に保たれている机という意味から。
千門万戸(せんもんばんこ)
建物や部屋の数がきわめて多いこと。また、家々がすきまなく建ち並んでいること。 「千」「万」は数の多いことのたとえ、「門」「戸」は出入り口から転じて部屋や家をさす。 漢の武帝が建てた建章宮は、千の門と万の戸を数えるほどの造りだったという、『史記』の一節にある言葉。
僧伽藍摩(そうぎゃらんま)
寺院や寺院の建物の総称。 仏教語で、多くの僧が集まって修行する清らかな場所という意味。
大廈高楼(たいかこうろう)
大きくて高さのある建物のこと。 または、それらの建物が並び立っている様子。 「廈」は屋根のある大きな建物。 「楼」は二階建て以上の高さのある建物のこと。 高層ビル群や大きくて煌びやかな豪邸のこと。 「高楼大廈」ともいう。
大梵高台(だいぼんこうだい)
きらびやかで美しい宮殿の中のたとえ。 「大梵」は「大梵天」のことで、仏教の守護神の天部の一柱。 「高台」は高層の建物の意味で、大梵天の住む宮殿のこと。
大門高台(だいもんこうだい)
立派な屋敷のこと。 「大門」は正面にある大きくて立派な門。 「高台」は高層の建物。
竹苞松茂(ちくほうしょうも)
新築の家が完成したことを祝う言葉。 「竹苞」は竹の根のようにしっかりとした下部構造。 「松茂」は松の葉や枝のような上部の造りの見事さをほめ称える言葉。
鳥革翬飛(ちょうかくきひ)
家の造りに威厳があって、美しいこと。 「鳥革」は鳥の翼のこと。 「翬」は雉(きじ)のこと。 宮殿の立派な様子を、美しい雉(きじ)が翼を広げて飛ぶ様子にたとえたもの。
朝成暮毀(ちょうせいぼき)
建物を頻繁に壊したり、作ったりすること。 建物を朝には完成させて、夜には壊すということから。 「朝(あした)に成り暮れに毀(こぼ)つ」とも読む。
朝穿暮塞(ちょうせんぼそく)
建物を頻繁に壊したり、作ったりすること。 「穿」は穴を掘ること。 朝に穴を掘って、夜にはその穴を塞ぐという意味から。 「朝(あした)に穿(うが)ち暮れに塞ぐ」とも読む。
雕梁画棟(ちょうりょうがとう)
とても美しく、豪華な建物のこと。 「雕」は彫刻のこと。 美しい彫刻を施した屋根の梁と、美しい絵を描いた棟木という意味から。
天井桟敷(てんじょうさじき)
大きな劇場で、料金が安く、一番天井に近い後ろの客席のこと。 一番奥にあるために見づらく、せりふも聞き取り辛いが、料金が安いため、何度も通う芝居好きの客が多く、演者には重要視された。
湯池鉄城(とうちてつじょう)
城の守りが非常に固いことのたとえ。 「湯池」は熱湯で満たした堀。 「鉄城」は鉄の塀に囲まれた城。
堂宇伽藍(どううがらん)
寺院の中にある建物をまとめていう名称。 「堂宇」は神仏を祭る建物。 「伽藍」は僧侶が集まって、仏道の修行をするための場所。
堂下周屋(どうかのしゅうおく)
廊下のこと。 建物の部屋と部屋をつなぐ通路のこと。 「周屋」は部屋の周りをめぐるという意味。
堂塔伽藍(どうとうがらん)
寺院の中にある建物をまとめていう名称。 「堂」は神仏を祭る建物、「塔」はもとは釈迦の遺骨や遺物を納めた場所のことから、供養をするための重層の建築物のこと。 「伽藍」は僧侶が集まって仏道の修行をする場所のこと。
土階三等(どかいさんとう)
質素な建物のたとえ。 「等」は階段の段の数。 宮殿の入り口の階段が土で出来ていて、三段しかないという意味から。 古代中国の伝説の聖天子の尭帝と舜帝の宮殿を言い表した言葉。
土階茅茨(どかいぼうし)
質素な建物のたとえ。 「土階」は土で出来た階段。 「茅茨」は茅葺きの屋根。 入り口の階段が土で出来ていて、茅葺きの屋根の宮殿という意味から。 古代中国の伝説の聖天子の尭帝と舜帝の宮殿を言い表した言葉。
土木壮麗(どぼくそうれい)
庭や建物が大きく美しいこと。 「土木」は家の造作という意味から、庭や建物のたとえ。 「壮麗」は大きくて立派なこと。
南山不落(なんざんふらく)
城や城塞などが堅固で陥落しないことのたとえ。 「南山」は堅固や長寿の象徴とされる中国の山、終南山のこと。
南都北嶺(なんとほくれい)
奈良と比叡山のこと。 または、奈良の興福寺と比叡山の延暦寺のこと。 「南都」は京都からみて南の都である奈良、または奈良にある興福寺のこと。 「北嶺」は比叡山、または比叡山にある延暦寺のこと。 「北嶺南都」ともいう。
蜂房水渦(ほうぼうすいか)
数多くの家屋が集中して立ち並んでいる様子。 建物が蜂の巣の穴のように隣り合っていて、水の渦巻きのように連なっているという意味から。
茅屋采椽(ぼうおくさいてん)
飾り気のない素朴な家のこと。 「茅屋」はかやぶきの屋根。 「采椽」は手を加えていない切り出しただけの材木のこと。
茅茨不翦(ぼうしふせん)
粗末な家のこと。 または、質素な生活のたとえ。 「茅茨」は屋根の材料のちがやといばらのことから、茅葺きの屋根のこと。 「不翦」は切りそろえていないために端が不揃いなこと。 「茅茨(ぼうし)翦(き)らず」とも読む。 古代中国の伝説の聖天子の尭が、王になっても粗末な家に住み、質素な生活を重んじたという故事から。
茅堵蕭然(ぼうとしょうぜん)
かやぶきの垣根のある家の物寂しい様子。 「茅堵」はかやぶきの垣根がある粗末な家のことで、田舎の家をいう。 「蕭然」はひっそりとしていて物寂しい様子。
明窓浄几(めいそうじょうき)
明るくて綺麗で勉強に集中できる書斎のこと。 明るい日の光が入る窓と塵一つ無く清潔に保たれている机という意味から。 「浄几」は「浄机」とも書く。
黝堊丹漆(ゆうあくたんしつ)
建物が昔からの伝統に基づいて作られていること。 異説もあるが、「黝」は青みを帯びた黒色、「堊」は白色、「丹」は赤色、「漆」は黒色または漆塗りのこと。
輪奐一新(りんかんいっしん)
建物が新しくなって、大きく立派な建物になること。 「輪奐」は大きく美しい建物のこと。
