耀蝉之術とは
耀蝉之術
ようぜんの-じゅつ
四字熟語 | 耀蝉之術 |
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読み方 | ようぜんのじゅつ |
意味 | 政治を行う者が自身の持つ徳を示すことで、その徳を慕って人々が自然に集まるようにすること。 「耀」は輝くようにする、はっきりと分かるようにするということ。 「蝉」は昆虫のせみ。 明かりをつけると、その明かりに蝉が集まってくるので、集まってきた蝉を捕まえるということから、君主が徳を示して人々を従わせることをいう。 |
出典 | 『荀子』「致仕」 |
使用漢字 | 耀 / 蝉 / 之 / 術 |
「耀」を含む四字熟語
- 栄耀栄華(えいようえいが)
- 光耀奪目(こうようだつもく)
- 耀蝉之術(ようぜんのじゅつ)
- 耀武揚威(ようぶようい)
「蝉」を含む四字熟語
- 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
- 春蛙秋蝉(しゅんあしゅうぜん)
- 鳴蝉潔飢(めいせんけっき)
- 耀蝉之術(ようぜんのじゅつ)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)