色衰愛弛とは
色衰愛弛
しょくすい-あいし
四字熟語 | 色衰愛弛 |
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読み方 | しょくすいあいし |
意味 | 美しさや魅力によって愛された人が、衰えてその美しさが失われた結果、愛情も失われること。
中国の春秋時代、衛の国の弥子瑕(びしか)は君主から寵愛を受け、何をしても褒められた。しかし、その寵愛が次第に薄れると、以前と同じ行動でも批判されるようになったという故事から。 「色(いろ)衰(おとろ)え愛(あい)弛(ゆる)む」とも読む。 |
出典 | 『韓非子』「説難」 |
類義語 | 色衰愛寝(しょくすいあいしん) |
余桃之罪(よとうのつみ) | |
使用漢字 | 色 / 衰 / 愛 / 弛 |
「色」を含む四字熟語
- 黯然失色(あんぜんしっしょく)
- 歓言愉色(かんげんゆしょく)
- 姦声乱色(かんせいらんしょく)
- 喜色満面(きしょくまんめん)
- 空即是色(くうそくぜしき)
- 巧言令色(こうげんれいしょく)
- 国色天香(こくしょくてんこう)
- 古色蒼然(こしょくそうぜん)
- 五色霜林(ごしきのそうりん)
- 才色兼備(さいしょくけんび)
- 采色不定(さいしょくふてい)
- 察言観色(さつげんかんしき)
- 山光水色(さんこうすいしょく)
- 色相世界(しきそうせかい)
- 色即是空(しきそくぜくう)
- 疾言遽色(しつげんきょしょく)
- 秀色可餐(しゅうしょくかさん)
- 秀色神采(しゅうしょくしんさい)
- 酒色財気(しゅしょくざいき)
- 食色性也(しょくしょくせいや)
- 色若死灰(しょくじゃくしかい)
- 色衰愛弛(しょくすいあいし)
- 神色自若(しんしょくじじゃく)
- 十人十色(じゅうにんといろ)
- 翠色冷光(すいしょくれいこう)
- 水声山色(すいせいさんしょく)
- 清光素色(せいこうそしょく)
- 青松落色(せいしょうらくしょく)
- 大驚失色(たいきょうしっしょく)
- 談虎色変(だんこしきへん)
「衰」を含む四字熟語
「愛」を含む四字熟語
- 愛屋及烏(あいおくきゅうう)
- 愛及屋烏(あいきゅうおくう)
- 愛月撤灯(あいげつてっとう)
- 愛財如命(あいざいじょめい)
- 愛多憎至(あいたぞうし)
- 愛多憎生(あいたぞうせい)
- 愛別離苦(あいべつりく)
- 愛楊葉児(あいようように)
- 屋烏之愛(おくうのあい)
- 甘棠之愛(かんとうのあい)
- 彊食自愛(きょうしょくじあい)
- 敬天愛人(けいてんあいじん)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 兼愛無私(けんあいむし)
- 鴻雁愛力(こうがんあいりき)
- 三千寵愛(さんぜんちょうあい)
- 舐犢之愛(しとくのあい)
- 手足之愛(しゅそくのあい)
- 色衰愛弛(しょくすいあいし)
- 相思相愛(そうしそうあい)
- 尊尚親愛(そんしょうしんあい)
- 忠君愛国(ちゅうくんあいこく)
- 寵愛一身(ちょうあいいっしん)
- 氾愛兼利(はんあいけんり)
- 汎愛博施(はんあいはくし)
- 氷炭相愛(ひょうたんそうあい)
- 墨子兼愛(ぼくしけんあい)
- 和顔愛語(わがんあいご)