易簀之際とは
易簀之際
えきさくの-さい
四字熟語 | 易簀之際 |
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読み方 | えきさくのさい |
意味 | 人が死ぬ間際のこと。
特に、徳の高い人が死ぬことを敬っていう言葉。 「易簀」は寝台に敷く簀(すのこ)を取り替えることで、人の死ぬ間際を意味する。 孔子の弟子である曽参が死ぬ間際、高位の人が使う簀(すのこ)が敷かれていたが、自身の身分には相応しくないといって取り返させたという故事から。 |
出典 | 『礼記』「檀弓・上」 |
使用語彙 | 際 |
使用漢字 | 易 / 簀 / 之 / 際 |
「易」を含む四字熟語
- 易往易行(いおういぎょう)
- 易如反掌(いじょはんしょう)
- 移風易俗(いふうえきぞく)
- 以暴易暴(いぼうえきぼう)
- 易簀之際(えきさくのさい)
- 易姓革命(えきせいかくめい)
- 易地皆然(えきちかいぜん)
- 改弦易轍(かいげんえきてつ)
- 冠履倒易(かんりとうえき)
- 言易行難(げんいこうなん)
- 左建外易(さけんがいえき)
- 少年易老(しょうねんいろう)
- 時移俗易(じいぞくえき)
- 自由貿易(じゆうぼうえき)
- 人不易知(じんふいち)
- 截髪易酒(せっぱつえきしゅ)
- 千古不易(せんこふえき)
- 通功易事(つうこうえきじ)
- 蕩佚簡易(とういつかんい)
- 万古不易(ばんこふえき)
- 万世不易(ばんせいふえき)
- 万代不易(ばんだいふえき)
- 不易流行(ふえきりゅうこう)
「簀」を含む四字熟語
- 易簀之際(えきさくのさい)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)
「際」を含む四字熟語
- 易簀之際(えきさくのさい)
- 金剛輪際(こんごうりんざい)
- 尽未来際(じんみらいさい)
- 風雲際会(ふううんさいかい)