口中雌黄とは
口中雌黄
こうちゅうの-しおう
四字熟語 | 口中雌黄 |
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読み方 | こうちゅうのしおう |
意味 | 自身の言った間違っていることをすぐに訂正すること。 または、根拠のない、いい加減なことを言うこと。 「雌黄」は文字を訂正するときに使っていたとされる、黄色の顔料のこと。 昔の中国の紙は黄色がかっていたので、黄色の顔料で文字を塗りつぶして訂正していた。 文字を訂正するための黄色の顔料を常に口の中に含んでいるという意味から。 |
出典 | 『晋書』「王衍伝」 |
漢検級 | 4級 |
場面用途 | でたらめ |
類義語 | 信口開河(しんこうかいが) |
信口雌黄(しんこうしおう) | |
使用語彙 | 口中 |
使用漢字 | 口 / 中 / 雌 / 黄 |
「口」を含む四字熟語
- 悪口雑言(あっこうぞうごん)
- 悪口罵詈(あっこうばり)
- 異口同音(いくどうおん)
- 一口両舌(いっこうりょうぜつ)
- 開口一番(かいこういちばん)
- 箝口結舌(かんこうけつぜつ)
- 餓狼之口(がろうのくち)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 金口玉言(きんこうぎょくげん)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 錦心繍口(きんしんしゅうこう)
- 苦口婆心(くこうばしん)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 口角飛沫(こうかくひまつ)
- 口角流沫(こうかくりゅうまつ)
- 口血未乾(こうけつみかん)
- 紅口白牙(こうこうはくが)
- 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)
- 口心門戸(こうしんもんこ)
- 口耳講説(こうじこうせつ)
- 口耳相属(こうじそうぞく)
- 口耳之学(こうじのがく)
- 口如匾担(こうじょへんたん)
- 口耳四寸(こうじよんすん)
- 口是心非(こうぜしんひ)
- 口中雌黄(こうちゅうのしおう)
- 口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)
- 口蜜腹剣(こうみつふくけん)
- 口無択言(こうむたくげん)
- 虎口余生(ここうよせい)
「中」を含む四字熟語
- 暗中飛躍(あんちゅうひやく)
- 暗中摸索(あんちゅうもさく)
- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一旅中興(いちりょちゅうこう)
- 一発必中(いっぱつひっちゅう)
- 異類中行(いるいちゅうぎょう)
- 雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)
- 永世中立(えいせいちゅうりつ)
- 曳尾塗中(えいびとちゅう)
- 火中取栗(かちゅうしゅりつ)
- 火中之栗(かちゅうのくり)
- 渦中之人(かちゅうのひと)
- 禍中有福(かちゅうゆうふく)
- 管中窺天(かんちゅうきてん)
- 管中窺豹(かんちゅうきひょう)
- 外強中乾(がいきょうちゅうかん)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 橘中之楽(きっちゅうのたのしみ)
- 胸中甲兵(きょうちゅうのこうへい)
- 胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)
- 局外中立(きょくがいちゅうりつ)
- 魚塩之中(ぎょえんのうち)
- 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
- 空中分解(くうちゅうぶんかい)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)
「雌」を含む四字熟語
「黄」を含む四字熟語
- 黄金時代(おうごんじだい)
- 魏紫姚黄(ぎしようこう)
- 黄衣廩食(こういりんしょく)
- 黄屋乗輿(こうおくじょうよ)
- 黄花晩節(こうかばんせつ)
- 黄河水清(こうがすいせい)
- 黄絹幼婦(こうけんようふ)
- 槁項黄馘(こうこうこうかく)
- 黄裳元吉(こうしょうげんきつ)
- 黄塵万丈(こうじんばんじょう)
- 黄中内潤(こうちゅうないじゅん)
- 口中雌黄(こうちゅうのしおう)
- 黄道吉日(こうどうきちにち)
- 黄白青銭(こうはくせいせん)
- 黄髪垂髫(こうはつすいちょう)
- 黄髪番番(こうはつはは)
- 黄袍加身(こうほうかしん)
- 黄茅白葦(こうぼうはくい)
- 黄霧四塞(こうむしそく)
- 黄粱一炊(こうりょういっすい)
- 黄粱之夢(こうりょうのゆめ)
- 数黒論黄(すうこくろんこう)
- 青蓋黄旗(せいがいこうき)
- 青苔黄葉(せいたいこうよう)
- 抽黄対白(ちゅうこうたいはく)
- 天地玄黄(てんちげんこう)
- 牝牡驪黄(ひんぼりこう)