月下推敲とは
月下推敲
げっか-すいこう
四字熟語 | 月下推敲 |
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読み方 | げっかすいこう |
意味 | 詩文の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。
月の光に照らされた門を開ける動作を「推す」と表現するか、「敲く」と表現するか、考えをめぐらせるという意味から。 中国の唐の詩人の賈島が、科挙の試験を受けるために驢馬に乗って移動している時、詩の表現を「推す」と「敲く」のどちらにすべきか悩みながら進むと、政府の高官である韓愈の行列にぶつかってしまった。 賈島は韓愈に非礼をわびて事情を話すと、韓愈は「敲のほうがよい」と答えた。 それから二人は詩を論じ合ったという故事から。 |
出典 | 『唐詩紀事』「四○」 |
漢検級 | 1級 |
使用語彙 | 月下 / 推敲 |
使用漢字 | 月 / 下 / 推 / 敲 |
「月」を含む四字熟語
「下」を含む四字熟語
「推」を含む四字熟語
「敲」を含む四字熟語
- 月下推敲(げっかすいこう)
- 敲金撃石(こうきんげきせき)
- 敲氷求火(こうひょうきゅうか)