掩耳盗鐘とは
掩耳盗鐘
えんじ-とうしょう
四字熟語 | 掩耳盗鐘 |
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読み方 | えんじとうしょう |
意味 | 浅はかな考えで、自分で自分を欺くことのたとえ。
または、自分の良心を騙して、そのことを考えないようにしながら悪事を働くこと。 または、隠していた悪事がいつのまにか知れ渡ること。 「掩耳」は耳をふさぐこと。 男が大きな鐘を盗んだが、重くて持って帰ることができず、割って小さくして持って帰ろうと槌で打つと大きな音がして、他人に気付かれることを恐れた男は慌てて自分の耳を塞いだという故事から。 「耳(みみ)を掩(おお)いて鐘(かね)を盗む」とも読む。 |
出典 | 『呂氏春秋』「自知」 |
漢検級 | 準1級 |
類義語 | 掩耳盗鈴(えんじとうりん) |
掩耳捕雀(えんじほじゃく) | |
掩目捕雀(えんもくほじゃく) | |
使用漢字 | 掩 / 耳 / 盗 / 鐘 |
「掩」を含む四字熟語
- 掩耳盗鐘(えんじとうしょう)
「耳」を含む四字熟語
- 以耳代目(いじだいもく)
- 掩耳盗鐘(えんじとうしょう)
- 鳶目兎耳(えんもくとじ)
- 貴耳賤目(きじせんもく)
- 口耳講説(こうじこうせつ)
- 口耳相属(こうじそうぞく)
- 口耳之学(こうじのがく)
- 口耳四寸(こうじよんすん)
- 交頭接耳(こうとうせつじ)
- 心耳心眼(しんじしんがん)
- 耳食之談(じしょくのだん)
- 耳熟能詳(じじゅくのうしょう)
- 耳竪垂肩(じじゅすいけん)
- 耳聡目明(じそうもくめい)
- 耳聴心受(じちょうしんじゅ)
- 耳提面命(じていめんめい)
- 耳聞目見(じぶんもくけん)
- 耳目之欲(じもくのよく)
- 充耳不聞(じゅうじふぶん)
- 躡足附耳(じょうそくふじ)
- 垂頭塞耳(すいとうそくじ)
- 舌敝耳聾(ぜっぺいじろう)
- 忠言逆耳(ちゅうげんぎゃくじ)
- 提耳面命(ていじめんめい)
- 踏足付耳(とうそくふじ)
- 馬耳東風(ばじとうふう)
- 飛耳長目(ひじちょうもく)
- 俛首帖耳(ふしゅちょうじ)
- 附耳之言(ふじのげん)
- 目食耳視(もくしょくじし)
「盗」を含む四字熟語
「鐘」を含む四字熟語
- 掩耳盗鐘(えんじとうしょう)
- 鐘鳴鼎食(しょうめいていしょく)
- 飯後之鐘(はんごのしょう)
- 暮鼓晨鐘(ぼこしんしょう)