右文左武について

四字熟語 | 右文左武 |
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読み方 | ゆうぶんさぶ |
意味 | 文武の両道を兼備すること。 学問と武芸の両面を重んじること。 |
出典 | - |
類義語 | 左武右文(さぶゆうぶん) |
左文右武(さぶんゆうぶ) | |
文武両道(ぶんぶりょうどう) |
使用されている漢字
「右」を含む四字熟語
右往左往(うおうさおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったり混乱する様子。
右顧左眄(うこさべん)
右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。 または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左往右往(さおううおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったりして混乱する様子。
左顧右眄(さこうべん)
左を見たり右を見たりして、周りの様子を窺うだけですぐに結論を出すことができないこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左支右吾(さしゆうご)
様々な手段を用いて危険を防ぐこと。または、左右のどちらにも差支えがあること。あれこれ言い逃れをして危険を回避しようとすること。 左を支えて、右を防ぐという意味から。
左戚右賢(させきゆうけん)
親族を低い地位の左側に、賢者を高い地位の右側におくこと。 卑しいものを左側、尊ぶものを右側におくという中国の漢の時代の風習。
「文」を含む四字熟語
一文半銭(いちもんはんせん)
ごくわずかな金銭のこと。 「文」と「銭」はともに昔の通貨の単位。 一文銭の直径が一寸(ひとき)であることから、半銭を"きなか"とも読む。
一文不通(いちもんふつう)
読み書きができないこと。 「文」は文字の意。 一文字ですら意味が通じていないことから。
緯武経文(いぶけいぶん)
学問と武術の両方を重んじて、国や政治の基礎にすること。 学問と武術を緯糸と経糸を交互に組み合わせて布を織ることにたとえた言葉。 「武を緯にし文を経にす」とも読む。
以文会友(いぶんかいゆう)
学問を通じて仲間を集めること。 君子の交友をいう言葉。 「文を以て友を会す」とも読む。
允文允武(いんぶんいんぶ)
学問と武芸のどちらもすぐれていること。 元は、学問と武芸のどちらにもすぐれている天子の徳を称えた言葉から。 「允に文、允に武」とも読む。
禹湯文武(うとうぶんぶ)
夏、殷、周の三代の王朝の始祖とされる人物の名前。 「禹」は夏王朝の禹王。 「湯」は殷王朝の湯王。 「文」と「武」は周王朝の文王と武王のこと。 どの人物も古代中国の聖天子とされている。
「左」を含む四字熟語
隠公左伝(いんこうさでん)
読書や勉強を続けられず、すぐに辞めてしまうこと。 「左伝」は春秋左氏伝という名前の中国の歴史書のこと。 春秋左氏伝の最初の「隠公」という記事で、読むのを辞めてしまうということから。
右往左往(うおうさおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったり混乱する様子。
右顧左眄(うこさべん)
右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。 または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左往右往(さおううおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったりして混乱する様子。
左建外易(さけんがいえき)
正しくないやり方で自身の勢力を大きくすること。 または、地方で反旗を翻すこと。 「左建」は道理にもとる方法で勢力を伸ばすこと。 「外易」は君主からの命令を勝手に変えること。
左顧右眄(さこうべん)
左を見たり右を見たりして、周りの様子を窺うだけですぐに結論を出すことができないこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
「武」を含む四字熟語
緯武経文(いぶけいぶん)
学問と武術の両方を重んじて、国や政治の基礎にすること。 学問と武術を緯糸と経糸を交互に組み合わせて布を織ることにたとえた言葉。 「武を緯にし文を経にす」とも読む。
允文允武(いんぶんいんぶ)
学問と武芸のどちらもすぐれていること。 元は、学問と武芸のどちらにもすぐれている天子の徳を称えた言葉から。 「允に文、允に武」とも読む。
禹湯文武(うとうぶんぶ)
夏、殷、周の三代の王朝の始祖とされる人物の名前。 「禹」は夏王朝の禹王。 「湯」は殷王朝の湯王。 「文」と「武」は周王朝の文王と武王のこと。 どの人物も古代中国の聖天子とされている。
偃武修文(えんぶしゅうぶん)
世が平和で穏やかなこと。 「偃武」は戦を止めて武具を片付けること。 「修文」は学問を修めること。 争いがなく学問に努める事ができるという意味から。 「武を偃せて文を修む」とも読む。
我武者羅(がむしゃら)
目的だけを見てひたすら打ち込むこと。 「我貪」が変化した言葉で、「我武者」と略して使うこともある。
窮兵黷武(きゅうへいとくぶ)
無分別に武力を使って、必要以上に戦争を起こして徳を汚すこと。 「窮兵」は戦争ばかりすること。 「黷武」はみだりに武力を使うこと。 中国の殷の湯王は七十里四方の領地しかなかったが、徳を修めていたために王者となり、晋の智伯は千里四方の領地があったが、戦争ばかりしていたために滅んだという故事から。