「趣」を含む四字熟語一覧
趣を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
意趣遺恨(いしゅいこん)
他人への深い恨み。 「意趣」は他人への恨み。 「遺恨」は長い期間持ち続けている恨み。
意趣卓逸(いしゅたくいつ)
心の向かう先が非凡なこと。 「意趣」は意向、考え。 「卓逸」は非常にすぐれていること。
五趣生死(ごしゅしょうじ)
人々が自ら作った善悪が原因で、五つの世界に生まれ変わること。 「五趣」は仏教の言葉で、生き物が自身で作った功績と罪、過ちによって死後に生まれ変わる五つの世界、地獄、餓鬼、畜生、人、天のこと。 「生死」は生きることと死ぬこと。または、生と死を繰り返すこと。
趣舎万殊(しゅしゃばんしゅ)
人によって行動が違うということ。 「趣舎」は進むことと退くこと。または、取ることと捨てること。 「万殊」はおのおのによって違うということ。 生き方には人それぞれに違いがあるということ。
尚古趣味(しょうこしゅみ)
現代にはない良さを昔に感じ、当時のものを好むこと。
低徊趣味(ていかいしゅみ)
世俗を離れてのんびりとした気持ちで自然や芸術を楽しむこと。 「低徊」は考え事をしたりしながら、ゆっくりと歩き回ること。 「低」は「彽」、「徊」は「回」とも書く。
無上趣味(むじょうしゅみ)
どんなものでも、最も良いものを好んで欲しがる気持ちのこと。 「無上」は一番よいもののこと。 「趣味」は楽しみとすること。
幽趣佳境(ゆうしゅかきょう)
慎み深く、品のある趣や心境。 「幽趣」は慎み深い味わいのこと。 「佳境」はよい場所ということから、上品で奥深い境地のこと。 すぐれた芸術に触れることで生まれる感覚をいう。