「戦」を含む四字熟語一覧
戦を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
悪戦苦闘(あくせんくとう)
困難な状況の中で強敵と決死の覚悟で戦うこと。 または、困難に打ち勝つために必死に努力すること。 「悪戦」は自分に不利な状況で戦うという意味。
怯防勇戦(きょうぼうゆうせん)
防御に専念するときは、臆病なほどに注意深く、戦うべき時には勇気を持って恐れずに戦うこと。 「怯防」は臆病なほど注意深く、守りを固めること。 「勇戦」は恐れずに戦うこと。
牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ)
故意にゆっくりと事を進めることで妨害する戦術のこと。 政策などの審議を引き延ばすために、投票の規則の範囲内で、わざとゆっくり歩いたりして時間を稼ぐ戦術をいう。
攻城野戦(こうじょうやせん)
野原や平地で戦闘をして、城を攻めること。 「攻城」は城を攻めること。 「野戦」は野外で戦うこと。
心理戦争(しんりせんそう)
武力を用いず、情報操作やプロパガンダ(喧伝)、心理的操作などを通じて、相手を不利にし、自己の利益を追求する戦術や戦略。
常在戦場(じょうざいせんじょう)
物事に取り組むときの心得。 戦場にいる感覚で、いつも気を引き締めて行うべきであると説いた言葉。 「常に戦場に在(あ)り」とも読む。
人海戦術(じんかいせんじゅつ)
たくさんの人を使って、仕事や任務を成し遂げようとするやり方。 「人海」は人がたくさんいる様子を海にたとえた言葉。 元は人を多く集めて数の力を使い、敵軍を倒す戦略のことをいう。
戦意喪失(せんいそうしつ)
戦おうとする気力がなくなること。 または、物事を解決しようとする気力がなくなること。 「戦意」は戦おうとする気持ち。 「喪失」はなくなること。
戦戦兢兢(せんせんきょうきょう)
恐れを感じて震える様子。 「戦戦」は恐怖で震えること。 「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。 「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
戦々兢々(せんせんきょうきょう)
恐れを感じて震える様子。 「戦戦」は恐怖で震えること。 「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。 「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
戦戦恐恐(せんせんきょうきょう)
恐れを感じて震える様子。 「戦戦」は恐怖で震えること。 「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。 「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
戦々恐々(せんせんきょうきょう)
恐れを感じて震える様子。 「戦戦」は恐怖で震えること。 「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。 「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
宣戦布告(せんせんふこく)
戦争を始めることを相手の国に宣言すること。 「宣戦」は戦争を始めるという意思をはっきりと示すこと。 「布告」は国家としての意思を国内外に示すこと。
戦戦慄慄(せんせんりつりつ)
恐怖で震えてびくびくする様子。 「戦慄」は恐怖で震えるという意味で、重ねて意味を強調した言葉。
戦々慄々(せんせんりつりつ)
恐怖で震えてびくびくする様子。 「戦慄」は恐怖で震えるという意味で、重ねて意味を強調した言葉。
善戦健闘(ぜんせんけんとう)
持っている力を全て出し切って立派に戦うこと。 敗者の奮闘を称えて使うことの多い言葉。
速戦即決(そくせんそっけつ)
短い期間で物事の決着をつけること。 または、戦いにおいて一気に勝利を決定づけようとすること。
胆戦心驚(たんせんしんきょう)
恐怖を感じて震えること。 「胆」は肝臓。 「心」は心臓という意味から、心や感情のたとえ。 「戦」と「驚」はどちらも恐怖で震えること。 「肝(きも)戦(おのの)き心(こころ)驚く」とも読む。
百戦百勝(ひゃくせんひゃくしょう)
全ての戦いで確実に勝利すること。 百回の戦いで、百回勝利するという意味から。 古代中国の兵法家の孫子は、確実に勝利する戦いよりも、戦いを起こさずに勝利することを最も善い策略とした。
百戦練磨(ひゃくせんれんま)
実際に何度も戦闘を行って、鍛え上げられていること。 または、多くの経験を積み重ねていること。 「百戦」は非常に多くの戦いのたとえ。 「錬磨」は鍛え磨くという意味から技術や精神を向上させること。 多くの戦闘に参加して、武術を鍛え上げることをいう。 「百戦練磨」とも書く。
百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
実際に何度も戦闘を行って、鍛え上げられていること。 または、多くの経験を積み重ねていること。 「百戦」は非常に多くの戦いのたとえ。 「錬磨」は鍛え磨くという意味から技術や精神を向上させること。 多くの戦闘に参加して、武術を鍛え上げることをいう。 「百戦練磨」とも書く。
野戦攻城(やせんこうじょう)
野原や平地で戦闘をして、城を攻めること。 「野戦」は野外で戦う、「攻城」は城を攻めること。
陽動作戦(ようどうさくせん)
本当の目的を隠すために、別の目立つ動きで敵の目をごまかすこと。 「陽動」は目立つ動きをするという意味。
力戦奮闘(りきせんふんとう)
力の限り努力すること。または、全力で戦うこと。 「力戦」は全ての力を注いで戦うこと。 「奮闘」は気力を振るって戦うこと。
竜戦虎争(りょうせんこそう)
同じくらいの実力のもの同士が全力で戦うこと。 実力の拮抗している竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
力戦奮闘(りょくせんふんとう)
力の限り努力すること。または、全力で戦うこと。 「力戦」は全ての力を注いで戦うこと。 「奮闘」は気力を振るって戦うこと。
連戦連勝(れんせんれんしょう)
何度も戦い、戦うたびに勝つこと。 「連戦」は何度も続けて戦うこと。 「連勝」は勝ち続けること。