「季」を含む四字熟語一覧
季を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
延陵季子(えんりょうのきし)
中国の春秋時代の呉の季札のこと。 「延陵」は中国の呉の地名。 「季」は兄弟の四男のこと。 賢者の季札は、父親の呉王の寿夢の四男で、延陵を与えられて、見事にその地を治めたということから。
季布一諾(きふのいちだく)
確実に果たしてもらえると信じられる約束。 「季布」は人の名前。 楚の季布は一度約束を交わすと、確実にそれを果たしたという故事から。 「季布」と略して用いることもある。
澆季溷濁(ぎょうきこんだく)
思いやりなどの人らしい感情が薄くなり、善悪や正邪の基準がおかしくなって、世の中が乱れること。 「澆季」はこの世の終わりのような、道徳や人情が乱れた世の中のこと。 「溷濁」は濁るや、汚れるということ。 「澆季混濁」とも書く。
澆季混濁(ぎょうきこんだく)
思いやりなどの人らしい感情が薄くなり、善悪や正邪の基準がおかしくなって、世の中が乱れること。 「澆季」はこの世の終わりのような、道徳や人情が乱れた世の中のこと。 「溷濁」は濁るや、汚れるということ。 「澆季混濁」とも書く。
澆季末世(ぎょうきまっせ)
人々の心が荒れ果てた末の世。 「澆季」と「末世」は、この世の終わりのような、道徳や人情が乱れた世の中のこと。
伯仲叔季(はくちゅうしゅくき)
兄弟の順序の呼び名。 一番上の兄から順番に「伯」、次男を「仲」、三男を「叔」、末弟を「季」と呼ぶ。
不断節季(ふだんせっき)
決算を毎日するつもりで、借金をせずに地道に生活すれば、困るようなことにはならないということ。 「不断」はいつもの生活、日常。 「節季」は盆と暮れに行う、一年に二回の決算の時期のこと。
孟仲叔季(もうちゅうしゅくき)
兄弟姉妹の長幼の順番をいう言葉。 長子、次子、三子、四子のこと。 三人では「孟仲季」という。