「新」を含む四字熟語一覧
新を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
一新紀元(いちしんきげん)
新しい時代の始まりのこと。また、新しい時代の最初の年のこと。 「新紀元」は新時代の最初の年のこと。
温故知新(おんこちしん)
以前に学習したことや昔の事柄を今一度よく考察して、そこから新たな道理や知識を得ること。 「故(ふる)きを温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)る」「故(ふる)きを温(あたた)めて新(あたら)しきを知(し)る」 とも読む。
改過自新(かいかじしん)
自分の過ちを認め改めて、心をいれかえ再出発すること。 「改過」は自分の過ちを改めること。 「自新」は気分を新しくすること。 「過ちを改め自ら新たにす」とも読む。
革旧鼎新(かくきゅうていしん)
古い習慣や制度などを新しいものに改正すること。 「革故」と「鼎新」はどちらも新しいものにするという意味。 「故(ふる)きを革(あらた)め新しきを鼎(と)る」とも読む。 「鼎新革故」「革旧鼎新」ともいう。
革故鼎新(かくこていしん)
古い習慣や制度などを新しいものに改正すること。 「革故」と「鼎新」はどちらも新しいものにするという意味。 「故(ふる)きを革(あらた)め新しきを鼎(と)る」とも読む。 「鼎新革故」「革旧鼎新」ともいう。
格致日新(かくちにっしん)
物事の本質や真理を日々追究し続け、常に向上し続けること。 「格致」は「格物致知」を略した言葉で、物事の本質や真理を追い求めて、知識を高めること。 「日新」は毎日新たに向上し続けること。 「格致(かくち)日(ひ)に新たなり」とも読む。
煥然一新(かんぜんいっしん)
人目で分かるほどにはっきりと新しくなること。 または、一気にすっかりと新しくなること。 「煥然」は明らかな様子。 「一新」はがらりと新しくなること。 「煥然(かんぜん)として一新(いっしん)す」とも読む。
喜新厭旧(きしんえんきゅう)
新しいものを好んで、古いものを嫌がること。 主に新しいものへと、次々に関心が移ることをいう。 「新しきを喜び旧(ふる)きを厭(いと)う」とも読む。
据旧鑑新(きょきゅうかんしん)
以前のものを参考にして、新たなものの善し悪しを見分けること。 「旧(ふる)きを据(す)えて新しきを鑑(かんが)む」とも読む。
三日新婦(さんじつしんぷ)
拘束されていて、ひどく窮屈なことのたとえ。 結婚してから三日目の新婦という意味で、結婚の後はやらなければならないことが多く、拘束されるということから。
斬新奇抜(ざんしんきばつ)
物事の思いつきがこれまでにないほど新しく、独特なこと。 「斬新」は今までになく新しいこと。 「奇抜」は他の人が思いつきもしない、変わっていること。
襲故弥新(しゅうこびしん)
古い表現を使いならがも、目新しさを出すこと。 「襲」は、受け継ぐ。 「弥」は、より一層。ますます。 「故(もと)を襲(おそ)いて弥(いよいよ)新(あたら)し」とも読む。
新鬼故鬼(しんきこき)
最近死んだ人の霊魂と昔死んだ人の霊魂のこと。 「鬼」は霊魂のこと。
新旧交替(しんきゅうこうたい)
新しいものと古いものが入れ替わること。特に重要な地位や立場での人事や物事の変化を指す言葉。
新進気鋭(しんしんきえい)
新たに現れた、鋭い意気込みがある将来有望な人のこと。 「新進」はその分野に新しく現れること。 「気鋭」は鋭く盛んな意気込みがあること。
新陳代謝(しんちんたいしゃ)
古いものが新しいものへと入れ替わること。 「新」は新しいもの。「陳」は古いもの。 「代謝」は入れ替わること。 本来は、生物が生きていくために必要なものを取り入れ、不必要なものを排出することをいう言葉であるが、会社や組織などの若返りのことを言う場合もある。
新婦新郎(しんぷしんろう)
結婚式当日の婿と嫁。 「婦」は夫がいる女性。 「新婦新郎」ともいう。
新涼灯火(しんりょうとうか)
秋の始めの夜の涼しさは、灯りの下で読書するにはぴったりだということ。 「新涼」は秋の初めの涼しさ。 「灯火」は灯りの下で書物を読むということで、「灯火親しむべき候」を略した言葉。
新郎新婦(しんろうしんぷ)
結婚式当日の婿と嫁。 「婦」は夫がいる女性。 「新婦新郎」ともいう。
除旧更新(じょきゅうこうしん)
以前からの制度や慣習のうち、時代や状況に合わなくなったものをよりよいものへと変えること。 古くなったものを新しいものへと変えることから。 「旧(ふる)きを除き新しきに更(か)う」とも読む。
人心一新(じんしんいっしん)
人々の心を新しくすること。 「人心」はたくさんの人々の心。 「一新」は古いものを無くして、新しいものにすること。
推陳出新(すいちんしゅっしん)
古いものを処分して、新しいものを生み出すこと。 または、古いものを取り入れて、新しいものをつくること。 「推」は押しのけるや推測すること。 「陳」は古いものという意味。
送故迎新(そうこげいしん)
職に就いていた者を送り出し、新たにその職に就く者を迎え入れること。 または、去っていく人を見送り、新たに来る人を迎えること。 「故(ふる)きを送り新しきを迎(むか)う」とも読む。
鼎新革故(ていしんかくこ)
古い習慣や制度などを新しいものに改正すること。 「革故」と「鼎新」はどちらも新しいものにするという意味。 「故(ふる)きを革(あらた)め新しきを鼎(と)る」とも読む。 「鼎新革故」「革旧鼎新」ともいう。
吐故納新(とこのうしん)
昔からあるものを捨てて、新しいものを取り入れること。 「吐故」は体の中から古い空気を吐き出すこと。 「納新」は鼻から新しい空気を取り入れること。 「故(ふる)きを吐きて新しきを納(い)る」とも読む。
標新立異(ひょうしんりつい)
過去に誰も出していない、新しい見解や解釈を出すこと。 「標」は人目につくように、高い位置に持ち上げるという意味。 「新しきを標(かか)げ異(い)を立つ」とも読む。
面目一新(めんぼくいっしん)
見た目や内容を新しく変えること。 または、世間からの評判が一気によくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見たようすのこと。 「一新」は全てが新しいものに変わること。
面目一新(めんもくいっしん)
見た目や内容を新しく変えること。 または、世間からの評判が一気によくなること。 「面目」は周囲から見た評価や外側からの見たようすのこと。 「一新」は全てが新しいものに変わること。
覧古考新(らんここうしん)
古いものを参考にして新しいものを考察すること。
輪奐一新(りんかんいっしん)
建物が新しくなって、大きく立派な建物になること。 「輪奐」は大きく美しい建物のこと。