「意」から始まる四字熟語
「意」から始まる四字熟語 — 21 件
- 意気軒昂(いきけんこう)- 気力があふれていて、奮い立つ様子。 「意気」は気力や気概、「軒」と「昂」はどちらも高く上がるという意味。 
- 意気消沈(いきしょうちん)- 元気をなくして気分がしょんぼりすること。 「意気」は気力や気概。「銷沈」は衰えて沈むという意味。 「意気銷沈」とも書く。 
- 意気衝天(いきしょうてん)- 気力が天を衝くほど高く充実している様子。 「意気」は気力や気概、「衝天」は天を衝くほど高いという意味。 
- 意気自如(いきじじょ)- 心の持ち方がいつも通りで平静な様子。 「意気」は気力や気概、「自如」は動じない様子。 
- 意気沮喪(いきそそう)- 意気込みがくじけて、やる気や元気がなくなること。 「意気」は気力や気概。「沮喪」は勢いを失い元気や勢いがなくなること。 「意気阻喪」とも書く。 
- 意気投合(いきとうごう)- 気持ちや考えが一致すること。または、気が合うこと。 「意気」は気持ちや考え、「投合」は一致するという意味。 
- 意気揚揚(いきようよう)- 威勢がよく誇らしげに振る舞う様子。 「揚揚」は非常に得意げな様子。 
- 意在言外(いざいげんがい)- 自分の考えを意図的に曖昧にして、相手に推察させること。 または、詩文の字間や行間に自分の考えを込めること。 
- 意識朦朧(いしきもうろう)- 意識がぼんやりとはっきりしない様子のこと。 意識がなくなる手前の状態のこと。 「朦朧」はおぼろげではっきりとしない様子。 
- 意志堅固(いしけんご)- 目的を果たそうとする気持ちが並外れて強いこと。 「意志」は目的を果たそうとする気持ちのこと。 「堅固」は丈夫なこと。 
- 意志薄弱(いしはくじゃく)- はっきりとした自身の意志を持っておらず、物事を決める決断力や最後までやり抜く忍耐力が欠如していること。 または、他人の言葉や行いの影響を受けやすいこと。 
- 意思表示(いしひょうじ)- 自分の意思をはっきりと示すこと。 また法律用語としては、法律上の効果を発生させるために必要な意思を外部に示す行為のこと。 
- 意趣遺恨(いしゅいこん)- 他人への深い恨み。 「意趣」は他人への恨み。 「遺恨」は長い期間持ち続けている恨み。 
- 意趣卓逸(いしゅたくいつ)- 心の向かう先が非凡なこと。 「意趣」は意向、考え。 「卓逸」は非常にすぐれていること。 
- 意匠惨澹(いしょうさんたん)- 物事に工夫を凝らすために、いろいろな苦労をすること。 「意匠」は工夫すること。 「惨澹」は苦労すること。 「意匠惨憺」とも書く。 
- 意中之人(いちゅうのひと)- 心の中でひそかに思いを寄せている相手。 恋愛対象や、仕事などの適任者の候補として挙げている人を指すときに用いる。 
- 意到筆随(いとうひつずい)- 文章を作るときに、思ったままに筆が進むこと。 文章を書きたいと思う気持ちのままに筆が進むという意味から。 「意(い)至りて筆(ふで)随(したが)う」とも読む。 
- 意馬心猿(いばしんえん)- 煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。 または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。 「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。 「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。 乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。 「心猿意馬」ともいう。 
- 意味深長(いみしんちょう)- 言動や詩文などに深い趣や意味が込められていること。 または、表に出ている意味とは別の意味が隠されていること。 「深長」は奥深くに意味が隠されていること。 「意味深」という形で略して使うこともある。 
- 意料無限(いりょうむげん)- 思いきわめた果てという意味。 「意料」は思いをめぐらすこと。 「無限」は限りなくを強調した言葉。 
- 意路不倒(いろふとう)- 人の考えでは理解することのできない不思議なこと。 または、悟りの境地は人の思考や論理では理解できないということ。 「意路」は思考の筋道。 
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