「隔」から始まる四字熟語
「隔」から始まる四字熟語 — 4 件
隔岸観火(かくがんかんか)
他人の災難の手助けをしようとせず、ただ見物すること。 「隔岸」は川の向こう岸のこと。 「観火」は火事を見ること。 「対岸の火事」と同じ意味の言葉。 元は兵法三十六計の一つで、内乱などで敵が自滅するのを黙って待つ戦術のことをいう。 「岸(きし)を隔てて火(ひ)を観る」とも読む。
隔世遺伝(かくせいいでん)
親の世代に発現しなかった遺伝形質(性質や特徴)が、その子以降の世代に発現する現象。
隔世之感(かくせいのかん)
時代が変化したことを深く感じること。 「隔世」は時代が異なること。 昔のことを思い出すときに使うことが多い言葉。
隔靴掻痒(かっかそうよう)
望みどおりにならないことに苛立(いらだ)ちを覚えること。 または、物事の重要な部分に触れることができずに、もどかしいこと。 靴の上から、足のかゆい所をかくことから。 「靴(くつ)を隔(へだ)てて痒(かゆ)きを掻(か)く」とも読む。 「隔靴掻癢」とも書く。
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