「打」を含む四字熟語
「打」を含む四字熟語 — 9 件
一網打尽(いちもうだじん)
悪人や犯罪者などの集団を一気に全て捕まえること。 「一網」は一度網を打つこと。 「打尽」は全て捕ること。 網を一度打ち、そこにいる魚を全て取り尽くすという意味から。
局面打開(きょくめんだかい)
進展がなくなった事態の解決方法を見出して、新しい解決に向かうこと。 「局面」は碁や将棋の盤面のことから、勝負や物事の情勢という意味。 「打開」は進展しなくなった事態の解決方法を見出すこと。
現状打破(げんじょうだは)
現在の状態を打ち破ること。 「現状」は今現在の状態。 「打破」は障害になるものを打ち破ること。
只管打坐(しかんたざ)
雑念を捨ててわきめもふらず座禅を組むこと。 「只管」はひたすら、一心に。 「打坐」は座禅をすること。
打成一片(だじょういっぺん)
他のことを全て忘れて、一つのことだけに力を尽くすこと。 仏教の言葉で、禅宗の座禅に没頭して達する悟りの境地のこと。
打草驚蛇(だそうきょうだ)
必要のないことをしたために、無駄な災難にあうこと。 草をたたいて、草の中に隠れている蛇を驚かすという意味から。 「草(くさ)を打って蛇(へび)を驚かす」とも読む。 五代十国時代の南唐で、賄賂で私服を肥やしたとされる地方長官の王魯の故事から。
打打発止(ちょうちょうはっし)
激しい議論を交わすこと。 または刀などでお互いに激しく切り合って戦う様子を表す言葉。 「打打」は物同士を何度も打ち続ける音。 「発止」は硬い物が激しくぶつかり合う音。 「打打」は「丁丁」、「発止」は「発矢」とも書く。
掉棒打星(とうぼうだせい)
現実的に不可能なことに、無駄に労力をついやすこと。 または、思うとおりにならずもどかしいこと。 棒を振って夜空の星を落とそうとするという意味から。 「棒(ぼう)を掉(ふる)い星(ほし)を打つ」とも読む。
八字打開(はちじだかい)
心を広く開けて全てを曝け出すこと。 「打開」は開け広げること。 心を八の字に開け広げるという意味から。
四字熟語一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
